標準的な方法
Y (∠) 軸の上下の矢印ボタンとX (y) 軸の左右ボタンを、 発光機とリモートコントロールの液晶画面に正しい勾
配が表示されるまで押し続けます。
メモ: 勾配の変化する速さはボタンを押し続ける時間によって変わります。
メモ: 0 から ±9.999% までの勾配が1000分の1パーセント単位で表示されます
10% 以上の勾配は100分の1パーセントで表示されます。
Y (∠) または X (y) 勾配の数値を戻すには、 勾配変更モードのときにマニュアルボタンを押します。
発光機は、 勾配変更の矢印ボタンを離してから2秒後、 または使用していない軸の矢印ボタンを押してから2秒後
に指定された勾配位置に自動整準します。 勾配変更モードが終了するとピッという音が1回鳴ります。
メモ: 発光機とリモートコントロールの液晶画面の勾配は、 発光機が指定された勾配位置に自動整準
するまで点滅します。
クイックチェンジ
メモ: 変更したい軸の矢印ボタンを同時に押し続けると勾配を素早く0.000% に変更することができ
ます。
1. Y軸の上下ボタンまたはX軸の左右ボタンを同時に押し続けて勾配を0.000%に設定します。
2. 上下ボタンまたは左右ボタンを押し続けると勾配が1% ずつ増加します。
メモ: 両方の軸の勾配は1.00% ずつ増加します。 最も高い値に達すると、 次に最も低い値になります。
つまり+15% の次は -10%になります。
発光機は、 勾配変更の矢印ボタンを離してから2秒後、 または使用していない軸の矢印ボタンを押してから2秒後
に指定された勾配位置に自動整準します。 勾配変更モードが終了するとピッという音が1回鳴ります。
メモ: 発光機とリモートコントロールの液晶画面の勾配は、 発光機が指定された勾配位置に自動整準
するまで点滅します。
グレードマッチ ・ モード (GL422のみ)
グレードマッチ ・ モードでは、 Y(∠) 軸上の2点間の指定高さの勾配値を計測することができます。 本体またはリモ
ートコントロールのマニュアルボタンを2回押します
メモ : マニュアルLEDと整準LEDが同時に点滅します。
液晶画面の右下に 「G」 が表示され、 3秒後に両軸の勾配値は0%に設定されます。
3秒経過する前に再度マニュアルボタンを押すと、 直前に使用されていた勾配値に戻ります
グレードマッチ ・ モード始動
グレードマッチ ・ モードに入ると両軸の勾配値を0%に
整準し直しますので、 その間レーザ光は停止されます。
整準完了時、 第1地点の設定高さにレーザ高を合わせます。 あるいは、 グレードマッチ ・ モードに入る前にレーザ
を0%にして第1地点に設置し、 そのレーザ高を第1地点の指定高さに設定しておきます。
第1地点の高さ合せが終わったら次に第2地点の指定高さに受光器を設置し、 オングレードを示すまで、 本体ま
たはリモートコントロールの上 ・ 下矢印ボタンを押してレーザ光の勾配を変更します。
メモ : グレードマッチ・モードでは、 Y軸の勾配値は100分の1パーセント単位でカウントします。
自動整準モードに戻るには、 もう一度マニュアルボタンを押します。 液晶画面は、 計測されたY(∠) 軸の
勾配値を1000分の1パーセントまで表示します。
メモ : グレードマッチを終了したら、 X軸の勾配値は自由に設定できます。
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グレードマッチ ・ モードでの勾配値表示
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