整準感度の選択
メモ : 強い風や振動等の不安定な状況下で、 レーザ光の大きなゆれによる作業への影響を最小限にし
たい場合は、 「 センシティブ ・ モード」 を選択します。
センシティブ ・ モードの設定
1. 発光機をオンにします。
2. 起動時に、 本体の上と左の矢印ボタンを同時に押し続けると、 センシティブ ・ モードで立ち上がります。
メモ : 長いピーッという音と液晶画面の右下に 「S」 が表示されれば、 センシティブ ・ モードの状態です。
3. 通常の状態に戻すには、 もう一度本体の上と左の矢印ボタンを同時に押し続けます。 短いピッという音と液晶画
面の 「S」 表示が消えて、 通常の状態に戻ります。
メモ : 本機を起動する際は、 直前に選択されたモードで立ち上がります。
無線リモートコントロールをオン・オフする
無線リモートコントロールは、 遠隔地から発光機へ操作コマンドを送信することができる携帯用機器です。 発光機
とリモートコントロールが接続すると、 発光機とリモートコントロールの初期画面の右端に 「T」 の文字が表示されま
す。 「 T」 が点滅しているときは、 接続が遮断されていることを表します (例:通信可能な範囲を外れた場合など) 。 無線
リモートコントロールと発光機が通信しているときは、 「 T」 ( アンテナのアイコン) の上に横棒が表示されます。
電源ボタンを押して無線リモートコントロールを起動します。
メモ: 無線リモートコントロールを起動すると、 まず始めに標準画面 (モデル番号とソフトウェア・バー
ジョン) が3秒間表示され、 その後に軸のシンボルと各軸に最後に入力された勾配が短い間表示され
ます。 発光機とリモートコントロールの接続が3秒以上遮断されると接続が再度確立されるまでの間
標準画面が表示されます。
リモートコントロールの起動時とボタン操作を行った後には液晶画面のバックライトが点灯しますが、 その後8秒
以上何のボタン操作も行われなければ自動的に消灯します。
LED (2) はリモートコントロールのバッテリの状態を示します (レーザのバッテリ LED と同様の機能です) 。
無線リモートコントロールを終了するには、 電源ボタンを押してください。
メモ: 20 分以上何もボタン操作が行われませんとリモートコントロールは自動的に電源をOFFしま
す。
発光機と リモートコントロールを同期させる
リモートコントロールが発光機と通信できるようにするには両機を同期させる必要があります。 まず、 発光機とリモ
ートコントロールの電源を切っておきます。 そして発光機の右矢印のボタンをしばらく押し続け、 発光機を起動しま
す。 次に同じ操作をリモートコンロトールにも行います。 両方の機器の画面には下記の情報が表示されます。
1秒後に両機の画面に最後に使用された勾配と、 マスクモードとアンテナのシンボルが表示されたら、 発光機とリ
モートコントロールが同期されたことを意味します。
スタンバイモード
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