OBJ_BUCH-3106-001.book Page 264 Friday, June 2, 2017 10:18 AM
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残量表示
残量表示 2 は、電池またはバッテリーの残量を表示
します。
LED
残量
連続光、緑
100–75 %
連続光、黄
75–35 %
連続光、赤
35–10 %
照明なし
– バッテリーが故障しています。
– 電池が完全に消耗している
電池やバッテリーの残量が少なくなると、レーザー
ラインの明るさが徐々に低下します。
故障している電池や残量が空のバッテリーはすぐに
交換してください。
操作
使用方法説明
メジャーリングツールを水分や直射日光から保護
してください。
極度に温度の高いまたは低い環境下、または極度
に温度変化のある場所でメジャーリングツールを
使用しないでください。 車の中などに長時間放置
しないでください。 周囲温度が急激に変化した場
合、メジャーリングツールを周囲温度に順応させ
てからスイッチを入れてください。 極度に高いま
たは低い温度、または極度な温度変化はメジャー
リングの精度を低下させることがあります。
メジャーリングに激しい衝撃を与えたり、これを
落下させたりしないでください。 メジャーリング
ツールの外部から強い衝撃が与えられた場合、使
用を継続する前に必ず精度チェックを実施してく
ださい(「メジャーリングツールの精度チェック」
参照、266 ページ) 。
メジャーリングを運搬する場合には、必ずスイッ
チを切ってください。 強い衝撃を与えると破損す
る恐れのある揺動機構は、スイッチを切ることで
ロックされます。
スイッチ on/off
本機の 電源を入れる には、オン / オフスイッチ
16 を 「
On 」(固定ラインモードの場合) 、または
「
On 」(自動整準モードの場合)にスライドしま
す。電源を入れると直ちに、レーザー光照射口から
レーザー光が照射されます 1 。
レーザー光を人や動物に向けないでください。 距
離が離れている場合にもレーザー光内を覗かない
でください。
本機の電源を切るには、オン/オフスイッチ 16 を
「 Off 」 位置までスライドさせます。電源を切ると、
揺動機構はロックされます。
1 609 92A 3PX | (2.6.17)
メジャーリングツールのスイッチを入れたまま目
の届かない場所に放置しないでください。ご使用
後はメジャーリングツールのスイッチを切ってく
ださい。 レーザー光が他者の目に入ると視力に影
響を及ぼす場合があります。
許容作動温度 40 °C を越えた場合には、レーザー
ダイオード保護のために電源が OFF になります。温
度が低下した後、本機は再度使用可能状態になり、
電源を再度入れることができます。
本機の温度が許容作動温度に近付くと、レーザーラ
インの明るさが徐々に低下します。
自動電源オフ機能の解除
約 120 分間にわたってメジャーリングツール上で何
らかのボタン操作がおこなわれなかった場合、メ
ジャーリングツールは自動的にスイッチオフとな
り、これにより電池の消耗を防ぎます。
自動的に電源が切れた後に本機の電源を再度入れる
場合は、 オン/オフスイッチ 16 を 「 Off 」 にスライ
ドして電源を入れ直すか、またはレーザー運転モー
ドボタン 7 かパルスモードボタン 5 を押してくだ
さい。
自動電源オフ機能を解除するには、 (本機がオンに
なっている時に)レーザー運転モードボタン 7 を
3 秒以上押し続けます。自動電源オフ機能を解除す
ると、確認のためにレーザー光が短く点滅します。
自動電源オフ機能を起動するには、メジャーリング
ツールのスイッチを切り、再び入れてください。
シグナル音の入 / 切
本機の電源を入れた後は、必ずシグナル音が鳴りま
す。
シグナル音を作動/作動解除する場合は、レーザー
運転モードボタン 7 とパルスモードボタン 5 を同
時に 3 秒以上押し続けます。
シグナル音の 「入 / 切」 が行われたときは、確認の
ためにシグナル音が短く 3 回鳴ります。
探知モード
本機にはいくつかの作動モードがあり、いつでも切
り替えることができます。
– レーザーレベル(水平 ×1)の照射
– レーザーレベル(垂直 ×1)の照射
– レーザーレベル(垂直 ×2)の照射
– レーザーレベル(水平 ×1、垂直 ×2)の照射
電源を入れると、本機は 1 本の水平レーザーレベル
を照射します。運転モードを切り替えるには、レー
ザー運転モードボタン 7 を押します。
全ての運転モードはオートレべリング機能の起動・
解除を可能としています。
Bosch Power Tools