Bosch GLL 3-80 C Professional Notice Originale page 267

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OBJ_BUCH-3106-001.book Page 267 Friday, June 2, 2017 10:18 AM
ツール下部に何か置いてメジャーリングツールの
高さを調整します。
A
d
d
– メジャーリングツールを 180° 回転させてくださ
い。 壁面 A 上で既にマーキングした点 I を垂直
レーザーラインが通るようにメジャーリングツー
ルを調整してください。 メジャーリングツールの
セルフレベリングが完了した後、壁面 A 上のレー
ザーライン交差点をマーキングします ( 点 III)。
– 壁面 A 上でマーキングしたポイント I と III の
差 d は、 左右軸に沿った本機の実際の高さの誤差
になります。
測定距離 2 x 5 m = 10 m での最大許容誤差:
10 m x ±0.2 mm/m = ±2 mm。
ポイント I と III 間の差 d が 2 mm 以内であれば正
常です。
垂直ラインの水平精度のチェック
垂直ラインの水平精度チェックをおこなうには、ド
ア用開口部が必要となります。 この際、ドアの前後
両側に 2.5 m 以上のスペースがあること、および
安定した床面が必要です。
– 本機をドア開口部から 2.5 m 離れた、 堅い平らな
床面に設置します(三脚上ではなく) 。自動整準
モードで本機の電源を入れます。垂直レーザーレ
ベルが本機前方に照射される運転モードを選択し
ます。
– ドア開口部の床部分(点 I) 、5 m 離れたドア開口
部の向こう側(II)およびドア開口部の上枠部分
Bosch Power Tools
(III)にある垂直レーザーラインの中心点にマー
キングしてください。
B
180°
– 本機を 180° 回転させた向きで設置し、ドア開
口部の反対側、ポイント II のすぐ後方に配置しま
す。本機を整準させ、垂直レーザーラインの中心
がポイント I と II を通るようにします。
– ドア開口部の上端に照射されているレーザーライ
ンの中心をポイント IV としてマーキングしま
す。
– マーキングされたポイント III と IV の差 d は、
本機の鉛直ラインに対する実際の誤差となりま
す。
– ドア開口部の高さを測定してください。
2 本目の垂直レーザーレベルのために測定手順を繰
り返します。垂直レーザーレベルが本機の横、側面
に照射される運転モードを選択します。測定を開始
する前に本機を 90° 回転させます。
最大許容誤差は以下のように計算します:
2 x ドア開口部の高さ x 0.2 mm/m
例:ドア開口部の高さが 2 m の場合
2 x 2 m x ±0.2 mm/m = ±0.8 mm ポイント III と
IV が両測定でそれぞれ 0.8 mm 以内であれば正常で
す。
操作上の留意点
 必ずレーザーラインの中心をマーキングしてくだ
さい。 レーザーラインの幅は測定距離に応じて変
化します。
 本機には、無線インターフェースが備わっていま
す。飛行機内や病院内など、作動に制約がある場
所にご注意ください。
ターゲットパネルを使用しての作業
ターゲットパネル 27 の使用によって、測定に不利
な環境や測定距離が遠い場合にもレーザー光が見え
やすくなります。
レーザーターゲット 27 の半分は反射体となってい
ることから、レーザーラインが見えやすくなります。
また、他の半分は透明となっていますので、後方か
らでもレーザーラインを確認することができます。
日本語 | 267
1 609 92A 3PX | (2.6.17)

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