用されているような比較的小型のバッテリーは、 特に以下の点に注意してください。 長期
間にわたって深放電したバッテリーは、 1つ以上のセルに回復不能な損傷を引き起こす
可能性があります。 このようなバッテリーは、 大電流充電中、 過度に加熱されることがあり
ます。
最初の1時間の間バッテリー温度を監視し、 その後は1時間ごとに監視してください。 電
解液の気泡や漏れ、 他のセルに比して1セルだけ活動量が多い、 シューという音など、 異
常な兆候がないかどうかチェックしてください。 バッテリーが触れられないほど高温にな
っている、 または異常な兆候がある場合は、 「 直ちに充電器を切り離してください」 。
ステップ2: 劣化診断: バッテリーが充電を続けることができるかどうかの
テストを行います。 バッテリーが正常であると判断された場合、 充電はステップ3へ進
みます。 障害が検出されると、 充電は直ちに中断され、 LED #2が点滅します。 上記の 「
バッテリーの不具合」 を参照してください。
ステップ3: 充電 (LED #3黄色) : バルク充電の段階では、 バッテリーに最大約2アンペア
の定電流が流れ、 最大14.2 ~ 14.4V の電圧が供給されます。
ステップ4: 検証: バッテリーの充電レベルが検証されます。 可変電流がパルス供給さ
れ、 すべてのセルに同じように完全に充電されます。
注意: 安全上の理由から、 全体の充電時間は48時間に制限されており、 その後、 プログ
ラムは自動的にステップ5に進みます。 以下の予想充電時間を参照してください。
LED# 4 ( 緑) - 常時バッテリーメンテナンス。 ステップ 5 ( テスト) およびステップ6 ( フロート
充電) は、 バッテリーの接続が切断されるまで30分ごとに交互に行われます。
ステップ5 : テスト (30分) - 電荷電流は送信されません。 バッテリー電圧はモニターされ
ます。
まず、 ステップ4から以下の一連の進行をテス ト します。 バッテリーが定格充電を維持する
ために、 プログラムのステップ6に進みます。 そうしない場合は、 LED #2が点滅しバッテ
リーの欠陥を示します (上記参照) 。
その後のテスト : 接続しているバッテリータイプとその状態、 さらに保管されていたバイ
クの電気回路からの継続電流の影響により、 時間メンテナンス電荷の必要性が決定さ
れます。 電圧が13.3V未満に下がった場合に電荷が送信されます。 正常なリチウムバッ
テリーが電荷を受信する場合もありますが、 メンテナンス中は密閉型AGMバッテリーま
たは標準の鉛蓄電池が電荷を受信することが予想されます。 2ページのバッテリータイ
プごとの % 充電状態を参照してください。
ステップ6 : 13.6Vの安全電圧限度と2Aまでの電流でのフロート充電 (30分) が利用可能
です。
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