Masimo Radius T Mode D'emploi page 62

Radius T°
ウェアラブル温度計
単一患者への使用のみ
ユーザーは、このセンサーを使用する前に、この装置やアプリケーションのオペレータ用マニュアルとこの使用方法を読んで理解する必要が
あります。
適応
Radius T°™ ウェアラブル温度計は、スマートデバイスアプリケーションまたは互換性のある患者モニター（Masimo
、Masimo Rad-97
®
Root
目的としています。
Radius T° は、病院、病院付属施設、家庭環境において、5 歳以上の人の体温を 1 回限りで連続的に測定することを意
図しています。
禁忌
Radius T° センサーは、粘着テープにアレルギー症状を示す患者には禁忌となっております。
説明
Radius T° センサーは電池式の、ディ スポーザブルセンサーで、口腔温に近い体温を絶えず示すように設計されています。
センサーは患者の皮膚に接着され、Bluetooth 通信により、体温測定データを互換性のある機器やアプリケーションに
絶えず送信します。
注記：Radius T° センサーは互換性のある機器やアプリケーションとのみ使用できます。センサーが適切に機能すること
を確認するために、使用の前に互換性を検証して ください。
警告、注意および注記
• Radius T° には、Masimo が認可したアプリケーションのみを使用して ください。Radius T° に認可されていないア
プリケーションや機器を使用すると、読み取り不能となったり、正し く読み取れなることがあります。
• Radius T° センサーを診断または治療決定の唯一の基準として使用しないでください。必ず臨床兆候および症状に
併せて使用して ください。
• センサーに目に見える欠陥や変色、損傷がないことを確認してください。センサーに変色や損傷がある場合、使用
を中止して ください。センサーが損傷したり回路部品が露出したりしている場合は、絶対に使用しないでください。
• 身体に害を及ぼす恐れがあるため、MRI スキャン実行中または MRI 環境では、センサーを使用しないでください。
• 爆発の危険を避けるため、Radius T° センサーは可燃性の麻酔薬が存在したり、その他の可燃性物質が空気、酸素
高濃度環境、亜酸化窒素と混合する環境では使用しないでください。
• 除細動中にセンサーに触れないようにして ください。除細動により、温度読み取りが一時的に失われる可能性があり
ます。
• 電気焼灼中に使用すると、温度読み取りが不能となったり正し く読み取れなくなる原因となります。
• ひどい障害の見られる皮膚、過剰な体毛、移植片、ポート、皮下充填剤または瘢痕組織の上にセンサーを置く こと
は避けて ください。正し く読み取れなくなることかあります。
• Bluetooth 通信の干渉を受ける可能性があるため、ペースメーカーの上または近く で利用しないでください。
• Radius T° は電気機器の傍で使用しないでください。センサーの正常な動作を妨げる可能性があります。
• センサーの適用部位をチェックして、皮膚の完全性を確認するとともに、皮膚の損傷や炎症を防止して ください。
• センサーを適切な適用部位に置かないと、正し く読み取れなくなる原因となります。
• Radius T° を正常の温度調節（例えば、低体温療法、解熱など）を変更する治療を受けている患者に使用すると、
正確な体温が反映されない場合があります。
• Radius T° センサーを直接熱したり冷やしたりする行為は避けてください。センサーを局部的に温度暴露すると、
読み取り不能となったり正し く読み取れなくなることがあります。
• センサーが部分的に取り外されていると、読み取り不能となったり正し く読み取れなくなる原因となります。
• 周囲の温度が急激にまたは大き く変化すると、読み取り不能となったり正し く読み取れなくなる原因となります。
• センサーがきちんと密着していることを定期的にチェックして、正し く読み取れなかったり、読み取り不能となるよう
な状況を極力少なく して ください。
• 製造元によ って明示的に承認されていない変更または修正を行うと、機器を操作するユーザーの権限が無効になる
場合があります。
• センサーはどんな方法であっても変更や改造を行わないでください。変更や改造によってパフォーマンスや精度、
または両方に影響を及ぼす恐れがあります。
• 損傷する原因となるため、センサーに溶液が染み込んだり、溶液に浸したりするような行為は避けて ください。
™
PCX-2108A
02/13
など）への無線通信を介して、胸部上面の体温を 1 回限りで非侵襲的に連続測定することを
®
使 用 方 法
天然ゴムラテックスは使用していません
LATEX
62
ja
非殺菌
10714E-eIFU-0122