0295-001-072 Rev-1
留置スリッ トカテーテル
警告 : 留置スリッ トカテーテルの手順は、 24時間を超えては
なりません。
注記 : 必ず、 完全に充填されたシリンジで手順を開始してくださ
い。
1 ▪ クイック圧力モニターセッ ト使用手順のステップ1から7までを
実施してください。
2 ▪ モニターから針を取り外してください。
3 ▪ スリッ トカテーテルをテーパー状チャンバーステムに取り付け
ます。 かみ合いが非常にぴったり していることを確認します。
図4を参照してください。
注記 : 追加の長さが望ましい場合は、 スリッ トカテーテルとモータ
ーの間にオプションの延長チューブを使用することができます。
4 ▪ 分離式針からニードルガードを取り外し、 針の先端にカテーテ
ルが見えるようになるまで、 カテーテルを押し込みます。
注意 : 挿入時にカテーテルが針によって切断される可能性がある
ため、 絶対にカテーテルが針から突き出ないようにしてください。
5 ▪ 針を水平から約45度上方へ持ち上げます。 使い捨て品に液体
をゆっく り注入し、 空気を追い出します。
6 ▪ カテーテルの先端 (スリッ トの端) を使い捨てのダイアフラムと
同じ高さまで挿入します。 図5を参照してください。 ディスプレ
イの読み取り値は、 -8から+9▪mmHgの範囲にあるはずです。
▪
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図4
図5
警告 : 精度を確保するため、 ZEROボタンが押される前に、 ▪
(使い捨てダイアフラムがカテーテルの先端と同じ高さに
して) 装置は正しい挿入角度である必要があります。
7 ▪ ZEROボタンを押します。
注記 : 続ける前に、 ディスプレイの読み取り値が 「00」 でなければ
なりません。 ディスプレイの読み取り値が 「00」 でない場合には、 ▪
「トラブルシューティング」 の項を参照してください。
警告 : ディスプレイが低バッテリーを示す場合は、 絶対にそ
の圧力読み取り値を使用しないでください。 バッテリーを交
換し ( 「バッテリーの交換」 の項を参照) 、 圧力読み取り値を
取得するステップを繰り返してください。
8 ▪ カテーテルと針を一緒に保持して、 コンパートメントに挿入し
ます。 カテーテルの先端が針内で保護されていることを確認
します。
9 ▪ 針に引き戻しながら、 カテーテルを前方に押します。 図6を参
照してください。 針が皮膚から出た後に、 カテーテルを所定の
位置にテープします。
10 ▪分離式針を取り外します。
注記 : 針の緑色のフィンを挟み付けた後、 次にフィンを引き離し
て、 針を分けて離します。 図7を参照してください。
11 ▪モニターのチャンバーを、 身体のカテーテルのスリッ ト先端の
推定の高さと同じ高さに保持します。 「 留置スリッ トカテーテ
ルセッ トを使った圧力モニターの推奨設定方法」 の項を参照
してください。
警告 : モニターのずれまたは患者の傷害を防ぐため、 モニ
ターは患者にしっかりとテープで貼る必要があります。
12 ▪間質液と平衡になるよう、 コンパートメントに3/10▪mL未満の
生理食塩水を注入します。
13 ▪ディスプレイが平衡に達するまで待ちます。
14 ▪適切な時間間隔で圧力の読み取り値を記録します。 次回の測
定で開存性を確保するために、 ステップ12を繰り返します。
図6
図7
JA
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