JA
使用説明
クイック圧力モニターセッ ト
警告 :
▪ ▪ 必ず滅菌手技に従ってください。
▪ ▪ 滅菌済みのアクセサリーを使用する前に、 包装が破損してい
ないか点検し、 無菌バリアの完全性を確認してください。 明ら
かに損傷している場合、 または無菌バリアが破損している場合
は、 いずれのアクセサリーも絶対に使用しないでください。 保
護キャップが所定の位置にあり、 包装が完全である場合は、 シ
リンジ溶液および液体の通路は滅菌状態にあります。
▪ ▪ 液体が変色したり、 沈殿物が含まれている場合は、 あらかじめ
充填されたシリンジを使用しないでください。
▪ ▪ シリンジは制御された室温で保管してください。 凍結しないよ
うにしてください。
▪ ▪ 使い捨てシリンジは、 1回限りの使用です。 使用しない部分は
廃棄してください。
▪ ▪ 針、 シリンジ、 またはカテーテルは、 絶対に再滅菌または再使
用しないでください。 これらの部品は、 1回の使用後に廃棄し
てください。
1 ▪ ユニッ トをオンにします。 「 _▪_」 が5秒間表示された後、 消えま
す。 装置の使用準備が整いました。 「 _▪_」 が継続的に表示され
る場合は、 「 トラブルシューティング」 の項を参照してください。
2 ▪ 使い捨てのポーチの内容物を取り除いてください。
3 ▪ 針をテーパー状チャンバーステムにしっかりと取り付けます。
4 ▪ あらかじめ充填されたシリンジのキャップを外し、 シリンジを
残りのチャンバーステムにねじ込みます。 液体の通路を汚染し
ないよう注意してください。 図1を参照してください。
5 ▪ モニターカバーを開いて、 トランスデューサー ・ ポートに破損
や汚染がないか点検してください。
▪ - ポートが破損している場合は、 モニターを使用しないでく
ださい。 その装置をC2Dxに返却してください。
▪ - 汚染がある場合は、 取り除いてください。 洗浄方法の項を
参照してください。
6 ▪ 黒色の表面が下方を向く ようにして、 チャンバーをトランスデ
ューサー ・ ウェルに配置します。 使い捨て品が装着されるまで、
ゆっく りと押し込みます。 図2を参照してください。
4
図1
7 ▪ カバーを 「カチッ」 と閉めます。 絶対に無理やり閉じないでくだ
さい。 ラッチが 「カチッ」 と音が聞こえたことを確認します。
警告 : モニターカバーが物理的に破損しており、 カチッと閉
じれない場合は、 そのモニターを使用しないでください。
注記 : カバーが閉じない場合は、 シリンジを回転して、 フランジの
直線側がモニターの基部に止まる状態にします。 これによって、
フランジの高さを下げ、 カバーを閉じることができるようになりま
す。
8 ▪ 針を水平から約45度上方へ持ち上げます。 使い捨て品に液体
をゆっく り注入し、 空気を追い出します。
注意 : 生理食塩水が絶対に針から トランスデューサー ・ ウェルに落
ちないようにしてください。
警告 : 精度を確保するため、 ZERO (ゼロ) ボタンが押される
前に装置が正しい角度にある必要があります。
9 ▪ 皮膚に針を挿入する予定の角度に近づけます。 精度を確保す
るため、 ディスプレイの読み取り値は-8から+9▪mmHgの範囲
でなければなりません。 ZEROボタンを押します。 約2秒後のデ
ィスプレイの読み取り値が 「00」 となります。 図3を参照してく
ださい。
注記 : 続ける前に、 ディスプレイの読み取り値が 「00」 でなければ
なりません。 ディスプレイの読み取り値が 「00」 でない場合には、 ▪
「トラブルシューティング」 の項を参照してください。
警告 : ディスプレイが低バッテリーを示す場合は、 絶対にそ
の圧力読み取り値を使用しないでください。 バッテリーを交
換し ( 「バッテリーの交換」 の項を参照) 、 圧力読み取り値を
取得するステップを繰り返してください。
10 ▪間質液と平衡になるよう、 コンパートメントに針を挿入し、 ▪
3/10▪mL未満の生理食塩水をゆっく りと注入します。
11 ▪ディスプレイが平衡に達するまで待ちます。
12 ▪圧力を読み取ります。
13 ▪追加の測定については、 ステップ9から12までを繰り返します。
ユニッ トがゼロにリセッ トされていることを確認します。
0295-001-072 Rev-1
図2
図3
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