6.3 モジュールの取り付け
備考
Ottobockでは、L.A.S.A.R. Posture(ラザーポスチャー)または
L.A.S.A.R.Posture 3D(ラザーポスチャー3D)を使用して義肢のアライメン
トの確認と適合をすることをお勧めいたします。
► 当社では矢状面の荷重線が膝回転点(二ータート教授の基準点)の約
15 mm前を通る位置を推奨しています(画像参照 3、画像参照 4)。
各モジュールを相互に組み合わせることができるため、モジュラー足継手は
患者のニーズにぴったりと合わせることができます。アラインメントの調整
はモジュラー足継手の角度調整で点検することができます。角度調整は
17AD100A=AS*、17AD100A=LS*固定ネジ、17AD100A=HS*ストップピンの挿
入し深さで設定することができます。
備考
ブレースの両側設計
力(圧縮バネ力など)が患者に合わせた設定で均一に配分されていること
を確認してください。
6.3.1 ストップモジュールの取り付け
>
必要な材料: 17AD100A=MA*取り付けアダプター、ビット付きトルクレン
チ、トルクスレンチ636K13 Loctite 241
>
必ず:足継手はあぶみに取り付けてください。
1) ネジ山付きスリーブ
す。
2) ネジ山付きスリーブをカバーと一緒にベースピースに上から挿入します
(画像参照 15)。
3) 取り付けアダプターをネジ山付きスリーブにあて、トルクレンチで締め
ます。指定されたトルク値で締めてください (画像参照 11)。
4) ストップスリーブ (2) を曲線が足あぶみの方向に向いた状態でネジ山付
きスリーブに挿入します (画像参照 16)。
5) 止めネジ (1) をネジ山付きスリーブにトルクスレンチで挿入し、患者に
合わせてストップ位置を調整します (画像参照 17)。 Loctite 241でしっか
りと固定します。足継手の角度調整を確認します。
対応するレンチのサイズと締め付けトルクについては、17AD100A=AS*ス
トップモジュールの図を参照してください (画像参照 5)。
258
(画像参照 5、3)
を黒いカバーに上から挿入しま