4
5
11
3
6
PRE LOOP
CRUNCH LEAD
CLEAN
ULTRA
2
1
OFF
7
INTENSITY
BOOST
●
8
BASS、 MID、 TREBLEノブ
3バンドのボイシング ・ セクションの動作特性は、 チャンネルごとに微調整され
ており、 それぞれのチャンネルの特徴的なトーンを生かすような周波数帯域に効
くようになっています。
重要 : これらのノブはクラシックなパッシブ式トーン ・ コントロールで、 互いに影
響を及ぼします。 たとえば、 MIDノブを上げると、 下げた時よりもBASSノブの
利きは弱くなります。 ただし、 PRESENCEとRESONANCEのノブは、 3バン
ドのボイシング ・ セクションから独立しているので、 それぞれの設定は他のノブ
の設定に影響されません。
●
9
VOLUMEノブ
プリセットの音量や、 他のプリセットとの音量バランスをこのノブで調節しま
す。
注意 : 従来のボリューム ・ コントロールとは違い、 このノブを絞り切っても音量
はゼロになりません。 ノブはあくまでも、 音量をあるレベルよりも大きくしたり
小さくしたりするためのものです。 12時の位置に合わせてから調節を始めるの
が、 最良の設定方法です。
警告 : このノブは、 アンプ全体の出力レベルの調節には使わないでください。 全
体のレベル調節は、 MASTERノブで! (3.3項参照)
●
10
NOISE GATE
このノブはノイズゲートの感度を調節します。 ノイズゲートのIDB™テクノロジー
が、 標準アタック ・ パラメーターとスレッショルドパラメーターを自動的に調整し
ます。 ノブを左に回し切ると、 ノイズゲートは完全に信号経路からオフになります
(バイパス)。 ノブを右に回すほど、 ノイズゲートの効果がより高くなります。 9時の
位置で、 ゲートは信号に対してすでに非常に敏感に反応します。 ノブを右に回す
ほど、 ノイズゲートの効果がより高くなり、 小さな信号がカットされます。 ノイズゲ
ート感度の設定は、 個々の各プリセット用に保存されます。
●
11
PRE LOOP
チキンヘッドセレクトスイッチ横の両方のPre-Loopボタン1と2はアンプ左側ケ
ースにあるPre-Loopを両方ともオンにします。 機能とプログラミングについては
4.2章をご参照ください。
3.2 エフェクト ・ セクション
Black Spirit 200 Floorは、 リバーブとディレイ、 モジュレーション ・ エフェク
トの3つを独立して設定できるエフェクト ・ モジュールと、 ノイズ ・ ゲートを備えて
います。 これらは全て同時に使用可能です。
注意 : REVERB、 DLY LEVELおよびINTENSITYのノブを左に絞り切った
位置は、 対応するエフェクトのバイパスを意味します。 これらのノブを反時計回
りに絞り切ると、 対応するエフェクトが信号経路から外れます。
●
12
FX ACCESS
リバーブ、 ディレイ、 モジュレーションのエフェクトにアクセスするには、 FX
Accessボタンが点滅し始めるまで押します。 これで装置がFXモードになり、 チャ
ンネル ・ ノブをエフェクトの調節用に使用することができます。 FXモードを終了
するには、 FX Accessボタンをもう一度押します。 ボタンの点滅が止まり、 装置
は再び通常モードで動作し続けます。
F
P
C
T
50
1400
2
9
8
GAIN
VOLUME
BASS
MOD TYPE
DLY TIME
15
14
2
1
OFF
OFF
10
MID
TREBLE
NOISE GATE
FEEDBACK
DLY LEVEL
REVERB
13
S P I R I T ™ T O N E G E N E R A T O R
●
13
REVERB
Black Spirit 200 Floorのデジタル ・ リバーブは、 昔ながらのスプリング ・ リ
バーブに匹敵する、 温かみのある音楽的なサウンドを持っています。 いっぽう、 リ
バーブの長さが自動調節されるという点では、 アナログ式の先駆者に優っていま
す――リバーブの音量設定を上げれば上げるほど、 リバーブの残響時間が長く
なります。
●
14
ディレイ
ディレイ ・ モジュールのDLY (ディレイ) LEVEL、 FEEDBACKおよびDLY
TIMEのノブで、 ディレイの全てのパラメーターが調節できます。
DLY LEVELノブ
リピート音のレベルを調節します。 完全にオフの状態から原音と同じ音量まで
の設定が可能です。
FEEDBACKノブ
1回から無限回まで、 リピートの回数が設定できます。
DLY TIMEノブ
ディレイ音が返ってくるまでの時間を50msecから1.4secの範囲で調節しま
す。 Black Spirit 200 Floorのタップ機能による 「Dly Time」 の適合(5.1参照)
の際、 値はタップボタンを2度目に押した時から適用されます。 その確認用にタッ
プLEDが約5秒間ずつ点滅します。 TAP機能は、 ディレイがオンの状態でのみ有
効です。 ディレイがオフ――より正確には、 バイパス――の状態では、 TAP機能を
受け付けません。
●
15
モジュレーション ・ エフェクト
このモジュールでは、 コーラス、 フランジャー、 フェイザー、 トレモロの4種類の
モジュレーション ・ エフェクトの設定を行います。
MOD TYPEノブ :
それぞれのエフェクトは、 このノブの設定範囲を1/4ずつ区切った領域に割
り当てられています。 最初の1/4がコーラス、 次の1/4がフランジャー、 その次の
1/4がフェイザー、 最後の1/4がトレモロです。 モジュレーションのレートは、 それ
ぞれの1/4の範囲内で設定できます。 範囲の中でMOD TYPEノブを時計方向に
回すほど、 レートは速くなります。
INTENSITYノブ :
モジュレーションのかかったエフェクト音の音量を調節します。
●
16
FX LOOP
外部エフェクト ・ プロセッサーを接続するための、 シリアル接続のループです。
アンプのリア ・ パネルのFX LOOPセクションにあるSend端子とプロセッサーの
入力端子、 Return端子とプロセッサーの出力端子をそれぞれ接続します (6.3項
参照) 。 ループに接続したプロセッサーのオン/オフの切り替えは、 FX-LOOPボ
タンで行います。
Black Spirit 200 Floor – Manual 1.0
4
5
3
6
7
8
RESONANCE
PRESENCE
SAGGING
CAB TYPE
18
12
16
FX ACCESS
FX LOOP
MASTER
PHONES / LINE
17
STORE
POWER
65