Petzl NAVAHO BOD Mode D'emploi page 22

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(JP) 日本語
使用方法
A
図に示された使用方法の中で、 ×印やドクロマークが付いていないも
のだけが認められています。 最新の取扱説明書はウェブサイ ト(www.
alteria.co.jp)で参照できますので、 定期的に確認してく ださい。
疑問点や不明な点は㈱アルテリア (TEL04-2969-1717) にご相談く
ださい。
用途について
フォールアレストハーネス、 ワークポジショニングベルト、 シッ トハー
ネス
製品に表示された破断強度以上の荷重をかける使用や、 本来の用途以
外での使用は絶対に避けてく ださい。 .
警告
この製品を使用する高所での活動には危険が伴います。  
ユーザー各自が自身の行為、 判断についてその責任を負うこ
ととします。
使用する前に必ず :
- 取扱説明書をよく読み、 理解してく ださい.
- この製品を正しく使用するための適切な指導を受けてく ださい.
- この製品の機能とその限界について理解してく ださい.
- 高所での活動に伴う危険について理解してく ださい.
これらの注意事項を無視または軽視すると、 重度の障害や死に
つながる場合があります。
責任
警告 : 使用前に適切なトレーニングが必要です。
この製品は使用方法を熟知していて責任能力のある人、 あるいはそ
れらの人から目の届く範囲で直接指導を受けられる人のみ使用して
下さい。
ユーザーは各自の責任で適切な技術及び確保技術を習得する必要
があります。
ペツル製品の誤った方法での使用中及び使用後に生ずるいかなる損
害、 傷害、 死亡に関してもユーザー各自がそのリスクと責任を負うこ とと
します。 各自で責任がとれない場合や、 その立場にない場合はこの製
品を使用しないで下さい。
各部の名称
- チェストハーネス :
(1) EN 361 背部アタッチメントポイント (2) 背部アタッチメントポイ
ント調節バックル (3) EN 361 胸部アタッチメントポイント (4) 反転防
止機能付コネクター.
- シッ トハーネス :
(5) チェストハーネスのコネクターを連結するためのアタッチメントポ
イント (6) ベルト (7) EN 358 EN 813 腹部アタッチメントポイント (8
) EN 358 側部アタッチメントポイント (9) チェストハーネスを連結す
るためのバックル / EN 358 レストレイン用アタッチメントポイント (10
) ダブルバックバックル (10b) ファストバックル (11) ギアループ (12
) キャ リツール取付用スロッ ト (13) ストラップリテイナー (14) エラス
ティ ックストラップ (15) マーキングラベル.
主な素材
ポリエステル (ストラップ) 、 スチール (調節バックル) 、 アルミニウム合金
(アタッチメントポイント、 コネクター)
点検のポイント
毎回、 使用前に 
ハーネス
ウェビングのアタッチメントポイント部分、 調節バックル部分、 および縫
製部分を点検して下さい。
ウェビングに切れ目がないこ と、 使用による、 または熱や化学製品との
接触による磨耗や損傷がないこ とを確認してく ださい。 特に縫製部分に
ほつれがないか注意して点検してく ださい。
ダブルバックバックル、 ファストバックルが正常に機能するこ とを確認
して下さい。
反転防止機能付コネクター
フレームとゲート、 およびロッキングスリーブに亀裂や変形、 腐食等が
ないこ とを確認してく ださい。 ゲートを開けて放すと、 ゲートが閉まりロ
ックされるこ とを確認してく ださい。 ロッキングスリーブが正常に機能す
るこ とを確認してく ださい。 ゲート上部のキーロックスロッ トに泥や小石
等が詰まらないようにしてく ださい。
使用中の注意点
製品の状態を常に確認してく ださい。 他の用具との連結部や、 システム
を構成する各用具が正しくセッ トされているこ とを確認してく ださい。
各PPE ( 個人保護用具) の点検方法の詳細についてはペツルのウェブ
サイ ト(www.petzl.com/ppe)もしくはPETZL PPE CD-ROMを参照く だ
さい。
もしこの器具の状態に関する疑問があれば、 (株)アルテリア (TEL : 04-
2969-1717) にご相談く ださい。
B
図1. ハーネスの装着方法
レッグループのバックルを解除します。
1A. ショルダーストラップを片側に寄せてシッ トハーネスのベルトを持
ち、 両足を通して腰の高さまで上げてく ださい。
1B. ベルトストラ ップを引いてウエストサイズを調節します。 ストラッ
プの端は、 ねじれがないようにして、 ストラップリテイナーにしまってく
ださい。
- ストラップの余りが短い場合 : 調節バックルの前方のリテイナーを使
用してく ださい。
- ストラップの余りが長い場合 : 側部アタッチメントポイントを通して、
その後方のリテイナーにしまってく ださい。
1C. バックルを締めてレッグループを調節してく ださい。
- 『ナバホ ボッ ド』 : ダブルバックバックル
- 『ナバホ ボッ ド ファスト』 : ファストバックルを閉めてく ださい。 ファス
トバックルの機能を妨げる可能性があるため、 小石、 小枝、 ウェビング等
が挟まらないように注意してく ださい。 ファストバックルが正しく ロック
されているこ とを確認して下さい。
1D. ショルダーストラップを肩にかけて下さい。 ウェビングアタッチメン
トポイント (5) にチェストハーネスのコネクターを取り付けてく ださい。
ロッキングスリープを回してゲートをロックしてく ださい。
1E. ショルダーストラップを調節してく ださい。 余分なストラップはスト
ラップリテイナーにしまってく ださい。
1F.  背部アタッチメントポイント位置の調節
初めて使用する際に調節してく ださい。 そうするこ とにより以後調節す
る必要がなくなります。 別の人に手伝ってもらうこ とにより、 調節が容
易になります。
余分なストラップはリテイナーに収納してく ださい。
作業の邪魔にならないようにするため、 余分なストラップはしっかり と伸
ばし、 弛みがない状態にしてストラップリテイナーで留めてく ださい。
体型にあわせて背部アタッチメントポイントの位置を調節してく ださい。
肩甲骨の位置と同じ高さになるように調節してく ださい。 背部アタッチ
メントポイントの位置が低すぎると、 吊り下がった際、 前方に必要以上
に傾きます。 また、 高すぎると、 締め付け感が強くなります。
調節とテスト
22
NAVAHO BOD / NAVAHO BOD FAST
墜落の際に怪我をする危険を低減するため、 ハーネスは体にぴったり と
フィ ッ トするよう調節してく ださい。
ハーネスが正しく フィ ッ トし、 使用目的に見合う快適性が得られるこ とを
必ず確認してく ださい。 ハーネスを装着した状態で動いたり、 装備を全
て装着した状態で各アタッチメントポイントから吊り下がり、 適切に調節
されているかテストをしてく ださい。
C
図2. 反転防止機能が付いたオーバル型手動
ロック式コネクター
この EN 362 2004 に適合したコネクターは、 ハーネスの一部であり、 チ
ェストハーネスとシッ トハーネスを連結するために使用します。 ランヤ
ードやエネルギーアブソーバーを取り付けるこ とはできません。
2A. 注意、 危険 : カラビナは常にゲートを閉じ、 ロックされた状態で使用
しなければなりません。 ゲートが開いた状態では、 カラビナの強度は大
幅に低下します。
ゲートを指で押し、 ロックされていることを確認してください。
2B. カラビナの強度は、ゲートが閉じられ、 縦軸方向に正しく荷重がか
かったときに最大になります。 縦軸以外の方向に荷重がかかった場合
は強度が低くなります。
D
フォールアレスト
図3. フォールアレスト ハーネス (EN 361 2002 
適合)
墜落を止めるためのフルボディハーネス。 EN 363 が定めるフォールア
レストシステムを構成する用具の1つです。 必ず EN 795 に適合した
アンカー、 EN 362 に適合したロッキングカラビナ、 EN 355 に適合した
エネルギーアブソーバーと併用してく ださい。
3A.  胸部アタッチメントポイント 
3B.  背部アタッチメントポイント
フォールアレストシステム (例 : モバイルフォールアレスター、 エネルギ
ーアブソーバー、 その他 EN 363 で定められているシステム) に連結す
る場合は必ず胸部または背部のアタッチメントポイントを使用してく だ
さい。 区別しやすくするため、 これらのアタッチメントポイントには 「A」
の文字が刻印されています。
クリアランス :  ユーザーの下の障害物のない空間
墜落した場合に途中で障害物にあたるこ とを回避するため、 ユーザーの
下には必ず十分なク リアランスを確保してく ださい。 必要なクリアラン
スを算出する方法は、 フォールアレストシステムを構成するその他の器
具 (エネルギーアブソーバー、 モバイルフォールアレスター等) の取扱説
明書に記載されています。
E
ワークポジショニングとレストレイン
図4. ワークポジショニング / レストレイン用ハ
ーネス (EN 358 2000 適合)
これらのアタッチメントポイントは、 吊り下がった状態で体を支え作業
位置で停止する (ワークポジショニング) 、 または墜落の可能性がある場
所にユーザーが侵入できないよう行動範囲を制限する (レストレイン)
ために使用します。   レストレインまたはワークポジショニングにのみ
使用できます。 最大許容落下距離 : 0.5 m
これらのアタッチメントポイントは墜落を止める目的では使用できませ
ん。 墜落の可能性がある場合は、 ワークポジショニングやレストレインに
加え、 共同の確保システム (セーフティネッ ト等) や個人用フォールアレ
ストシステム (例 : EN 363 に準じたフォールアレストシステム) をセッ ト
する必要があります。
4A.  腹部アタッチメントポイント 
4B.  側部アタッチメントポイント
両側部のアタッチメントポイントは、 必ずワークポジショニングランヤー
ドで連結して使用してく ださい。
快適なポジショニングをとるには、 足場が必要となります。
支点がユーザーの腰の位置より高くなるようにワークポジショニングラ
ンヤードを調節してく ださい。 常にランヤードにテンションをかけた状
態で使用し、 0.5m を超える落下をしないようにしてく ださい。
4C.  レストレイン用アタッチメントポイント
このアタッチメントポイントは、 レストレインシステムを連結する目的に
のみ使用できます。
レストレインやワークポジショニングで使用するランヤードは、 作業中も
常に適切な長さに調節されているこ とを確認してく ださい。
F
ロープアクセス
図5. シッ トハーネス :  
EN 813 :  1997
腹部アタッチメントポイント
EN 813 1997は、 ワークポジショニングやレストレイン、 ロープアクセス
等低い位置のアタッチメントポイントが必要な場合に使用するシッ トハ
ーネスに関する基準です。
腹部アタッチメントポイントは、 下降器やワークポジショニングランヤー
ド、 移動用ランヤードの接続に使用します。
フォールアレストシステムとの連結には使用しないでく ださい。
G
適合性 :  アタッチメントポイント / コネクター
適していない用具に連結した場合、 カラビナが偶発的に外れる、 壊れ
る、 または併用する用具の安全機能を損なう といった危険性がありま
す。
警告 : ハーネスのアタッチメントポイントは、 コネクターのゲートに、 てこ
の作用を起こす可能性があります。
カラビナの位置が不適切で、 突然ロープにテンションがかかったり、 カラ
ビナのゲートに衝撃が加わった場合、 ロッキングシステムが壊れ、 ゲー
トが開いてしまう可能性があります。
このような危険を低減するために、 システム (ランヤード、 ディ ッセンダ
ー等) にテンションがかかる度にコネクターが正しい位置にあるこ とを
確認してく ださい。
また、 使用しているコネクターがハーネスのアタッチメントポイントに適
しているこ とを確認してく ださい (形、 サイズ等) 。 不適切な向きや位置
になりやすいコネクターは使用しないでく ださい。
EN 365 :  警告
適合性
この製品がお手持ちの用具と併用できるこ とを確認してく ださい。 それ
ぞれの製品の取扱説明書を読んで下さい。
警告 : 複数の器具を同時に使用する場合、 1つの器具の安全性が、 別の
器具の使用によって損なわれるこ とがあります。
C71500-B (220207)
もしこの製品の適合性に関して疑問点があれば(株)アルテリアにご相
談く ださい。
支点 :  高所作業
システム用の支点はユーザーの体より上にとるようにしてく ださい。 支
点は、 最低でも10 kNの破断強度を持ち、 EN 795 基準を満たしていな
ければなりません。
レスキュープラン
- ユーザーは、 この製品の使用中に問題が生じた際にすみやかに対処
できるよう、 レスキュープランとそれに必要となる装備をあらかじめ用意
しておく必要があります。 このため、 ユーザーは必要となるレスキュー
技術を習得しておく必要があります。
コネクター
- カラビナは必ずゲートがロックされた状態で使用してく ださい。 ゲート
を指で押し、 ロックされているこ とを確認してく ださい。
コネクターは、 それぞれ付属の取扱説明書に従って点検してく ださい。
その他
- 警告、 危険 : この製品を、 ざらざらした箇所や尖った箇所にこすりつけ
ないようにしてく ださい。
- ユーザーは、 高所での活動が行える良好な健康状態にあるこ とが必要
です。 警告 : 動きの取れない状態のまま吊り下げられると、 ハーネスを
着用していても重度の傷害や死に至る危険性があります。
- 製品に記載されたマーキングが、 使用期間中識別できる状態にあるよ
う注意してく ださい。
- この製品を使用する作業方法が、 地域の行政機関が定める規則や基
準に適合しているこ とを確認してく ださい。
- 併用するすべての用具の取扱説明書もよく読み、 理解してく ださい。
- 取扱説明書は、 製品と一緒にユーザーの手に届かなければなりませ
ん。 この製品を販売する場合、 販売者はその国の言語に訳された取扱
説明書を添付しなければなりません。
H
ギアループの最大許容荷重
I
一般注意事項
耐用年数
注意 : 以下にあげるような極めて異例な状況においては、 1回の使用
で損傷が生じ、 その後使用不可能になる場合があります : 化学薬品と
の接触、 鋭利な角との接触、 極端な高/低温下での使用や保管、 大きな
墜落や過荷重等
ペツル製品の耐用年数は以下の通りです : プラスチック製品、 繊維製
品は最長で製造日から10年。 金属製品には特に設けていません。
ただし、 下に記された"廃棄基準"の内一つ以上に該当する場合や、 技
術や基準の進歩を反映した新しい器具との併用に適さないと判断され
る場合は直ちに廃棄してく ださい。
実際の耐用年数は様々な要因によって決まります。 例 : 製品を使用す
る環境、 使用の頻度、 状況、 ユーザーの能力、 保存やメンテナンスの
状況等
製品に損傷や劣化がないか定期的に点検して
ください。
安全のため、 使用前、 使用中の点検に加え、 専門家による綿密な点検を
少なく とも12ヶ月ごとに行う必要があります。 綿密な点検は少なく とも
12ヶ月ごとに行う必要がありますが、 必要な頻度は、 使用の頻度と程
度、 目的により異なります。 また、 各PPEユーザーが用具の使用履歴を
把握できるようにするため、 各ユーザーが専用の用具を持ち、 未使用の
状態から管理するこ とをお勧めします。 用具をよりよく管理するため、 製
品ごとに点検記録をとるこ とをお勧めします。 点検記録に含める内容 :
用具の種類、 モデル、 製造者または販売元の名前と連絡先、 製造番号、
識別番号、 製造年、 購入日、 初めて使用した時の日付、 ユーザー名、 その
他の関連情報 (例 : メンテナンス、 使用頻度、 定期点検の履歴、 点検日、 コ
メント、 点検者の名前と署名、 次回点検予定日) 詳しい点検記録の見本
はwww.petzl.com/ppeを参照く ださい。
廃棄基準
以下のいずれかに該当する製品は以後使用しないでく ださい :
- 使用前、 使用中の点検、 または定期点検において使用不可と判断さ
れた
- 大きな墜落を止めた場合や、 非常に大きな荷重がかかった
- 完全な使用履歴が分からない
- プラスチック製品または繊維製品で、 製造日から10年以上経過した
- 製品の状態に疑問がある
使用しなくなった製品は、 以後使用されるこ とを避けるため廃棄して
く ださい。
新しい技術および器具の発達
製品が、 システムの中での使用に適さないと判断され、 実際の耐用期間
が過ぎる前に廃棄される場合の理由は様々です。 例 : 関連する基準、 規
格、 法律の変更、 新しい技術の発達、 他の器具との併用に適しない等
改造と修理
ペツルによって認められた場合を除き、 製品の改造および修理を禁じま
す。 製品の機能を損ねる危険性があります。
持ち運びと保管
紫外線、 湿気、 化学薬品等から保護するため、 ハーネスは付属の袋もし
くはその他の箱等に収納して保管してく ださい。
保証
この製品には、 原材料及び製造過程における欠陥に対し3年の保証
期間が設けられています。 ただし以下の場合は保証の対象外としま
す : 通常の磨耗、 酸化、 改造や改変、 不適切な保管方法、 メンテナンス
の不足、 事故または過失による損傷、 不適切または誤った使用方法に
よる故障。
ペツル及びペツル総輸入販売元である株式会社アルテリアは、 製品の
使用から生じた直接的、 間接的、 偶発的結果またはその他のいかなる
損害に対し、 一切の責任を負いかねます。

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