校正 / サンプル測定
注
- pH測定あるいはイオン濃度測定を正確に行うには、 定期的に校正を行う必要があります。
- pH測定には、 温度センサー内蔵のpH電極、 あるいは温度センサーの使用をお勧めします。
- イオン濃度測定のとき、 また一部のpH測定のとき、 MTCモード(手動温度補償)を使用することがあ
ります。 その場合、 すべてのpH標準液あるいはイオン濃度標準液、 およびサンプル溶液を同じ設定
温度に保つ必要があります。
4.5
サンプル測定
4.5.1 pH測定
サンプルの中にpH電極を入れ、 Read を押して、 測定を開始します。 :小数点が点滅します。
ディスプレイにサンプルのpHが表示されます。 SG8は、 デフォルトで自動終点 A に設定されていま
す。
メニュー、 "2. Set Meas."、 "1. EP Format" を順に選択し、 終点の決定方法を、 自動、 手動、 経過時間の
中から選択します。
手動で終点を決定するときは、 Read を押します。 測定値が確定し、
に経過時間を選択すると、 設定した時間が経過すると自動的に測定値が確定し、
す。
注
安定性の判定基準は、 4.6章参照。
4.5.2 mV測定
pH 測定中に mV 値を見る場合は、 mV あるいは rel.mV が表示されるまで Mode を押します。
mV 測定を行うには、 pH測定と同じ手順にしたがって行います。
4.5.3 イオン濃度測定
イオン濃度測定モードに移るには、 イオン濃度の単位が表示されるまで Mode を押します。 イオン測
定を行うには、 pH測定と 同じ手順にしたがって行います。
12
が表示されます。 終点の決定
METTLER TOLEDO SevenGo pro™ pH
が表示されま