トラブルシューティング - Thermo Scientific Finnpipette F2 Guide D'utilisation

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11.ピストンとチップコーンとともにピストンバーをカバーの中に取り付けてくださ
い。モジュールを組み立てるときは、同じ側面に調整金具を取り付けてください。
4本のねじで カバーを閉じます。クリップ(22)を挿入します。
12. アダプタチューブとチューブ(43)をモジュールのネックの部分に置き、固定ヅメ
(44および45)を挿入します。モジュールスプリング(19)を挿入します。
13. スプリング(13)と固定用パーツ(12)をピストン棒(16)に挿入します。
14. チップイジェクタをモジュールの上に置きます。スプリング(19)をチップイジェ
クタに押し入れ、イジェクタの上端部を指で覆って閉じた状態にします。
15.サービスツールのヘッドNO.2を使ってモジュールをハンドルの中にねじ止めします。
16. チップイジェクタのレバーをカチッという音がするまで押し下げます。
マルチチャンネルピペット用チップコーンの点検について
マルチチャンネルピペットのすべてのチャンネルで均一な性能を実現するため、いずれ
かのチップコーンを交換する必要が生じた場合、すべてのチップコーンを同時に交換す
る必要があります。交換用パーツのパッケージにはセットされたチップコーンが入って
いるため、別のパッケージのチップコーンを混ぜて使用しないでください。モジュール
を組み立てるときは、同じ側面に調整金具を取り付けてください。71ページの図を参照
してください。
滅菌
ピペット全体を121℃(252°F) (2 ata) (最低20分)でオートクレーブ滅菌することが
で、ピペット全体を滅菌できます。オートクレーブにかけるときに、分解その他特別な
準備は不要です。必要に応じてスチーム滅菌バッグを使うことができます。
オートクレーブで滅菌した後は、少なくとも2時間おいて室温に戻してください。ピペ
ットを使う前に、ピペットが乾いているかどうかを確認してください。可能な限り正確
性を維持するように、滅菌するたびにキャリブレーションして確認することをお勧めし
ます。
症状
原因
液漏れ
チップが正しく装着されていない
チップコーンとチップの間に異物
がある
ピストン,O-リング及びシリンダの
間に異物がある
グリース切れ
O-リングの磨耗
操作が正しく行われていない
分 注 精 度 が
チップが正しく装着されていない
悪い
キャリブレーションのずれ(誤操作
などのため)
チップコーン(シングルチャンネル)
またはモジュール(マルチチャンネ
ル)がゆるい
ピ ス ト ン が 詰
ピペットがしばらくの間使用されて
いません
まった
揮発性の高い溶剤を繰り返しピペッ
トで取り、グリースを取り除きます
不適切なキャリブレーション
特 定 の 液 体 の
分 注 精 度 が
(粘性の高い液体はその液体でキャ
リブレーションを行う必要がある)
悪い
トラブルシューティング
61
対処方法
チップをしっかり装着する。
チップコーンをきれいにし,
新しいチップを装着する。
ピストン、O-リングとシリン
ダをきれいにし,グリースを
塗る。
O-リング,シリンダ,プスト
ンにグリースを塗る。
O-リングを交換する。
取扱説明書にしたがって注意
深く操作する。
チップをしっかり装着する。
取扱説明書にしたがってキャ
リブレーションを行う。
サ ー ビ ス ツ ー ル で チ ッ プ コ
ー ン ま た は モ ジ ュ ー ル を 締
めます
チップが付いている場合、取
り外します。プランジャーを
2段目まで押し下げ、数回離
して
グリースを再度塗布し
ます。
分注する液体を使用してキャ
リブレーションを行う。

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