1. sc4500 変換器の場合は、以下の手順を実行します。
a. [Main Menu (メインメニュー)]、計器の順に選択します。
b. NH6000SC > 計器メニュー > メンテナンス > 洗浄 > [Filter module cleaning (フィルターモジュー
ルの清掃)] の順に選択します。
2. sc1000 変換器の場合は、以下の手順を実行します。
a. [ポップアップツールバー] から [メインメニュー] ボタンを選択します。
b. SENSOR SETUP(センサ設定) > NH6000SC > メンテナンス > 洗浄 > [FILTER MODULE
CLEANING (フィルターモジュールの清掃)] の順に選択します。
3. OK (または ENTER (入力)) を押します。
4. サンプリングしている槽から FX6x0 を取り外します。
5.
リリースボタンを押し、フィルターを引き出します。図 6
6. 洗浄用の容器にフィルターモジュールを入れます。
フィルター膜に傷を付けないでください。
7. フィルターモジュールの片側に水を注ぎます。
8. シリコンまたは TPE のブラシを使用して、フィルターモジュールからスラッジを丁寧に取り除きます。
注 : フィルターモジュールの表面に傷を付けないでください。
9. フィルターモジュールの反対側にも水を注ぎます。
10. シリコンまたは TPE のブラシを使用して、フィルターモジュールからスラッジを丁寧に取り除きます。
注 : フィルターモジュールの表面に傷を付けないでください。
11. 水道水などでフィルターモジュールを洗い流します。
12. 水を捨てます。
13. 洗浄剤 (約 120 ~ 150 mL) をフィルターに均等に流します。
14. シリコンまたは TPE のブラシで洗浄剤を均等に塗布します。
15. 2 分以上待ちます。
待機時間中に汚泥層が溶解します。
16. シリコンまたは TPE のブラシを使用してフィルターモジュールを洗浄します。
17. フィルターモジュールの方向を変えて、手順
注 : 洗浄剤をこぼさないよう注意してください。
18. フィルターモジュールを垂直に持ち、洗浄液を排出します。
19. フィルターモジュールの両側を水道水などですすぎます。
20. フィルターホルダーにフィルターモジュールを取り付けます。
21. フィルターモジュールが所定の位置にロックされていることを確認します。
注 : フィルターモジュールを 1 、 2 回引いてフィルターモジュールが適切にかみ合っていることを確認します。
22. フィルターホルダーをサンプリングしている槽に戻します。
23. 地域の規則に従って、洗浄剤と使い捨て洗浄用品などを廃棄します。
24. 水道水などでブラシと洗浄用の容器をすすぎます。
25. 使い捨てウエスを使用して洗浄用の容器を乾かします。
26. 消毒液で使用したすべてのツールを消毒します。
27. SC コントローラー上で作業を完了します。
分析装置が試料水および試薬の事前注入を行います。
28. OK (または ENTER (入力)) を押して、運転モードに入ります。この操作を行わないと、分析装置はメン
テナンスモードのままです。
136
日本語
141 ページ を参照してください。
告 知
13
16
から
を再度実施します。