作業のこつ
SDI スイッチャーの種類を問わず、 Blackmagic 3G-SDI Shield for Arduino を介して
プログラムリターンフィードをカメラに接続し、 各カメラにタリーを表示できます。 オープンコレ
クタのタリー出力に対応している SDI スイッチャーはすべて、 Blackmagic 3G-SDI Shield for
Arduino を使用したタリーの設定が可能です。 「 Blackmagic 3G-SDI Shield for Arduino を使用
してタリーに接続」 のセクションで詳細が確認できます。
リファレンスソース ( Reference Source )
ゲンロックソースの選択に使用します。 Studio Camera は、 プログラム SDI 入力、 あるいは外部ゲンロック
ソースにロックできます。 外部ゲンロックソースを使用している場合、 ソースを変更するとカメラが新しい
ソースにロックするため、 グリッチの原因となることに留意してください。
Blackmagic Micro Studio Camera 4K では、 有効なリファレンスソースが検出されるとカメラがロックされ、
スクリーンに HDMI オーバーレイで 「 REF 」 と表示されます。
リファレンスタイミング ( Reference Timing )
リファレンスタイミングを、 ライン / ピクセルベースでマニュアル調整できます。
ヘッドセットレベル ( Headset Level )
ボリュームスライダーを左右に動かすことで、 オーディオモニタリングのレベルを調整できます。 デフォル
ト設定は 50 %になっ ています。
ヘッドセットマイクレベル ( Headset Mic Level )
ボリュームスライダーを左右に動かすことで、 オーディオマイクの入力レベルを調整できます。 デフォルト
設定は 50 %になっ ています。
プログラムミックス ( Program Mix )
カメラ・ サウンドとトークバック ・ サウンドのバランスを変更します。 ヘッドフォンは、 LCD に表示されてい
る映像のオーディオを出力します。 例えば、 カメラの映像を表示している場合は、 そのカメラのオーディ
オを聞くことができます。 プログラム映像を表示している場合は、 プログラム映像のオーディオを聞くこ
とができます。 デフォルト設定は 0 %になっ ています。
リモート設定 ( Remote )
Blackmagic Micro Studio Camera 4K には、 S.Bus プロトコルを使用してリモート機能を設定するための
メニューがあります。 このプロトコルは、 単一のリンクで最大 17 チャンネルのコントロールに対応します。
各チャンネルには特定のカメラ設定をマッピングできます。 S.Bus レシーバーおよびデコーダーは、 模型
飛行機やヘリコプターの無線遠隔コントロールに多く使用されており、 オンラインの専門ショップの
多くで購入可能です。
リモート設定 - Blackmagic Micro Studio Camera 4K
設定
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