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使用方法
4.6.3 手動呼気サンプル検査 （オプション）
被験者が必要最小量を提供できない場合は、 手動でアルコール
検査を作動させることができる。
手動の呼気サンプル検査を実施する ：
1. PIN-1 メニューの呼気サンプル検査オプションでモードをオン
にします。
2. 自動呼気サンプル検査のステップ 1 ～ 4 に従います （239
ページの 「自動呼気サンプルの検査」 を参照）。
3. 呼気サンプル検査が開始され、 プログレスサークルが表示さ
れたら、
ボタンを短く押します。
結果表示に注記が表示されます ： 手動
4.
ボタンを押して次の測定に進みます。
4.6.4 受動呼気サンプル検査
受動サンプリング検査では、 本機器のユーザーが手動でサンプ
リング検査を作動させます。 考えられる用途として、 周囲の空
気や人の呼気にアルコールが含まれているかどうかの検査など
があります。
受動呼気サンプル検査を実施する ：
1. 測定準備が完了した検知器をマウスピース無しで分析対象の
空気に当てます。
2.
ボタンを短く押すと測定が開始されます。
アルコールが検出された場合、 ディスプレイに アルコー
ル と表示され、 赤色の LED が点灯します （折り込み
ページ図 2 を参照 ： H）。
アルコールが検出されなかった場合、 ディスプ レイに ア
ルコールなし と表示され、 緑色の LED が点灯します
（折り込みページ図 2 を参照 ： G）。
結果表示には、 さらに パッシブ と表示されます。
3.
ボタンを押して次の測定に進みます。
4.7
吹込みファンネルでの呼気サンプル検査
4.7.1 呼気サンプル検査の実施
注意
衛生
► 吹込みファンネルの上部には触れないでください。
► 常に被検査物 / 被検者から 2 ～ 3 cm 離してください。
► 吹込みファンネルで被験者の皮膚、 排泄物、 表面に触れて
はなりません。
► 検査対象物との直接接触を避けてください。
► 汚染された吹込みファンネルを交換してください。
注意
測定結果の誤り
短時間に何度もアルコール検査を実施すると、 凝縮水が吹込み
ファンネルの内側にたまり、 本機器に入る恐れがあります。
► 凝縮水や液滴が見える場合は、 吹込みファンネルを交換し
てください。
呼気サンプル検査を実施する前に、 正しい測定モードが選択
されていることを確認してください。
1. 包装材から吹込みファンネルを取り出します。
2. 側面にあるグリップゾーンで吹込みファンネルをつかみ、 検
知器上部にしっかりと取り付けます （一方向のみ可能）。
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3. 被験者には、 吹込みファンネルから離して、 息を均等に、
途切れることなく吹き込んでもらいます。
十分な呼吸流量は連続音で示されます。
サンプル呼気を検査している間、 ディスプレイには進行
状況をパーセントで示すプログレスサークルが表示され、
徐々に埋まっていきます （折り込みページ図 2 を参照 ：
B、 C）。
呼気アルコール検査が正常に行われた場合、 はっきりと
聞こえるクリック音で音が終了します。
ディスプレイには、 進行中の解析プロセスが回転する進
捗記号で表示されます。
数秒後、 測定結果がディスプレイに表示され、 検知器本
体に保存されます。
4.7.2 測定結果の読み取り
● アルコールが検出された場合、 ディスプレイに アルコール と
表示され、 赤色の LED が点灯します。
● アルコールが検出されなかった場合、 ディスプレイに アル
コールなし と表示され、 緑色の LED が点灯します。
●
ボタンを押して次の測定に進みます。
4.8
検知器の電源をオフにします
ボタンを約 3 秒間押し続けます。
●
4 分間使用しなかった場合、 検知器は自動的に電源オフにな
ります。
4.9
マウスピースの取外し
● スペーサーのところでマウスピースをマウスピース取付部から
上方へ押し、 その後で廃棄します （折り込みページの図 A
を参照）。
4.10 ファンネルの取外し
● 側面のハンドルゾーンでファンネルを持ち、 検知器から上方
に引き出し、 その後で廃棄します。
4.11 メニュー項目
メニュー （239 ページの 「メニューとコンテキストメニュー」 を参
照） には以下の項目があります ：
4.11.1 テスト結果
測定モード、 測定単位、 日付、 時刻、 検査番号、 手動または
受動的に採取された検査サンプルの有無とともに、 保存されて
いるすべての測定結果を表示します。
4.11.2 情報画面
本体と EC センサーのパーツ番号とシリアルナンバーが表示され
ます。
4.11.3 次の点検サービス
校正 ・ 点検サービスまでの残り時間を日単位で表示します。
®
4.11.4 Bluetooth
注記
他のデバイスの故障。
®
本機器には Bluetooth
機能が搭載されています。 Bluetooth
を航空機内で使用しないでください。
► 航空機内では Bluetooth
取扱説明書
®
を起動しないでください。
®
|
Dräger Alcotest
®
7000
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