図 9 サンプル測定
第 8 章 キャリブレーション
化学物質による人体被害の危険。検査室の安全手順に従い、取り扱う薬品に適した個人用保護具をすべて
装着してください。安全手順に関する現在の安全性データシート (MSDS/SDS) を参照してください。
8.1 プローブの校正
各プローブは、異なる種類の校正溶液を使用します。プローブを頻繁に校正して、最高の確度を維持するよ
うにしてください。測定器には、校正の状態が表示されます。校正が正しくない場合は、プローブが適切に校
正されるまで、疑問符付きの校正アイコン
きの校正アイコンが表示されます。手順については、各プローブに付属するドキュメントを参照してください。
詳細は、メーカーの Web サイトを参照してください。
1. プローブを接続します。
2. メイン・メニュー > [Calibrate (校正)] を押して、検証を開始します。
3. 装置に複数のプローブが接続されている場合は、該当するプローブを選択します。
注 : 取り付けられているプローブが 1 つのみである場合、この手順は表示されません。
4. ディスプレイに表示される手順を完了して、プローブ を校正します。
注 : ISE プローブでは、右矢印を押すと、必要に応じて次の校正標準液に移ります。標準液を低濃度から高濃度まで測
定します。
5.
必要に応じて、検証を行います。プローブ検証
8.2 出荷時校正へのリセット
製造元では、出荷時校正への完全なリセットを年 1 回実施し、システムが目的どおりに作動していることを
確認することを推奨しています。お住まいの地域の Hach サービス・センターにお問い合わせください。
注 意
が表示されます。校正が正しい場合は、緑のチェックマーク付
120 ページ を参照してください。
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