コアドリルに表示
温度が 4°C 未満で 1 時間以上作業を中断する場合は、
本書の記述に従って冷却回路を空にしてください。
コアドリルに表示
必ず正常に作動する漏電遮断器を使用してください。
2 製品の説明
2.1 正しい使用
コアドリルは DD‑HD 30 ドリルスタンドおよびその他のヒルティ推奨アクセサリー (例 : DD AF-CA ドリルフィー
ドユニット) とともにコア抜きシステムを構成し、 ドリルスタンドに固定しての鉄筋を含んだコンクリートや石材
の湿式コア抜きに適しています。 コアドリルは電動式で、 ダイヤモンドコアビットによる貫通穿孔および非貫通穿
孔が可能です (手持ちでは使用できません) 。
コアドリルは必ずドリルスタンドに取り付けて使用し、 ドリルスタンドはアンカーまたはバキュームベースプレート
を使用してしっかりと母材に固定してください。
本体はプロ仕様で製作されており、 本体の使用、 保守、 修理を行うのは、 認定、 訓練された人のみに限ります。
これらの人は、 遭遇し得る危険に関する情報を入手していなければなりません。 コアドリル、 ドリルスタンド、
アクセサリーおよび先端工具の使用法を知らない者による誤使用、 あるいは規定外の使用は危険です。
各国の労働安全衛生法に従ってください。
上向きの施工時には、 水処理システムを湿式バキュームクリーナーとともに使用することをお勧めします。
バキュームベースプレート (アクセサリー) を接続して水平方向の穿孔作業をする場合には、 必ずドリルスタンド
を固定させるための付加的な措置を施してください。
ベースプレートの調整作業を行う際には、 衝撃の大きな工具 (ハンマーなど) を使用しないでください。
注意事項
本取扱説明書だけでなく、 常にコア抜きシステムの他のコンポーネントの安全および操作に関する注意事項、 特に
オプションのドリルフィードユニットの取扱説明書にも注意してください。
バキュームベースプレートに表示
VACUUM
VACUUM
上図 : バキュームベースプレートを接続して水平方向
の穿孔作業をする場合には、 ドリルスタンドを固定させ
るための付加的な措置を施さなければなりません。
下図 : ドリルスタンドを使用した上向きの穿孔作業をす
る場合には、 バキュームベースプレートを使用してはな
りません。
機種名 ・ 製造番号の表示箇所
機種名および製造番号は本体の銘板に表示されていま
す。 当データを御自身の取扱説明書にメモ書きしてお
き、 お問い合わせなどの必要な場合に引用してくださ
い。
機種名 :
製品世代 : 01
製造番号 :
ja
521