安全に関する注意事項
この問題は、(数滴の)オイルでゆすぎ、機械を
5秒から10秒稼働させ布にオイルを吸収させること
で解決します。長期に渡って使用しない場合は、
使用前に行ってください。
潤滑
モータ前部のボールベアリングは機械の定期オー
バーホールのタイミングに合わせてグリースで潤滑
してください。
スピンドルエクステンション– 延長スピンドルの取
り付けには – 0.5 cm
3
のグリースタイプ "Lubricating
Engineers LE3752" (もしくは EP グリース) をコレッ
トホルダの穴の下部に塗ります。
高品質の潤滑剤を使用してください。潤滑表に
記載されるオイルとグリースは、推奨される潤滑油
の例です。
グラインダ・サンダー(タービンを除く)およびド
リルの潤滑方法
ブランド名
多目的用
ベアリング
BP
Energrease LS-EP2
Castrol
Spheerol EP L2
Esso
Beacon EP2
Q8
Rembrandt EP2
Mobil
Mobilegrease XHP 222
Shell
Alvania EP2
Texaco
Multifak EP2
Molycote
BR2 Plus
オーバーホール
6ヶ月毎に機械全体を定期的に点検してください。
重作業サービスに使用されている場合もしくは正し
く稼働していない場合には、もっと頻繁に点検を
行ってください。
目詰まりや機能低下を予防するために、吸気口
のフィルターは頻繁に清掃してください。
重要- 速度調整機には特に注意してください。
不注意な取り扱いは故障の原因になります。
サービス後にかならず機械の無負荷回転速度
をチェックしてください。
有用な情報
C アトラスコプコのホームページ www.atlascopco.com
にアクセスしてください
アトラスコプコのウェブサイトには、ツール製品、ア
クセサリ、スペア部品、印刷物に関するあらゆる情
報が掲載されています。
人間工学ガイドライン
) 頻繁に休憩をとり作業姿勢を変更すること。
1
130
JA
空気潤滑
Energol E46
Arox EP46
Chopin 46
Almo oil 525
Tonna R32
Aries 32
操作手順の「潤滑」を
参照してください
© Atlas Copco Industrial Technique AB - 9836 1626 00
) ワークステーション領域を任意のニーズと作業タ
2
スクに適合させること。
• 静的動作を避けるために部品やツールがどこ
に配置されるべきかを決定することにより、適
度な到達範囲を調整すること。
• テーブルや椅子などの作業タスクに適切な
ワークステーション設備を使用すること。
) 組立操作中に肩より高い位置または静止保存
3
状態での作業を避けること。
• 肩より高い位置で作業する場合、トルクアー
ム、ホースリール、または重量バランサーなど
を使用してツールの重量を減少させることに
より静的筋の負荷を軽減すること。静的筋へ
の負荷はツールを体に近づけて保持すること
によって軽減することもできます。
• 頻繁に休憩をとること。
• とりわけ、ある程度の力を要する作業におい
て、腕または手首の無理のある姿勢を避ける
こと。
) 作業タスク中の眼球および頭の運動を最小限に
4
抑えることにより、適度な視野を調節すること。
) 作業タスクに適切な照明を使用すること。
5
) 作業タスクに適切なツールを選択すること。
6
) ノイズ環境では防音保護設備を使用すること。
7
) 過度の振動への暴露を最小限に抑えるため、高
8
品質の差込みツールまたは消耗品を使用する
こと。
) 反力への暴露を最小限に抑えること。
9
• 切断作業の場合 :
ホイールが曲がるか、適切にガイドされていな
い場合、切断ホイールがつまる可能性があり
ます。切断ホイールには必ず適切なフランジ
を使用し、切断作業中にホイールを曲げない
ように注意すること。
• ドリル作業の場合 :
ドリルビッドが突破するとドリルがストールする
可能性があります。ストールトルクが高すぎる
場合、サポートハンドルを必ず使用すること。
安全基準 ISO11148 パート 3 において、ピス
トルグリップツールには 10 Nm 以上、および
ストレートツールには 4 Nm 以上の反力トルク
を吸収するものをそれぞれ使用することが推
奨されています。
• ダイレクトドライブスクリューまたはナットラン
ナーを使用する場合 :
反力はツールの設定およびジョイントの特性
に依存します。反力に耐える能力は、作業者
の力と姿勢に依存します。トルク設定を作業
者の力および姿勢に合せて調節し、トルクが
高すぎる場合は、トルクアームまたは反力バー
を使用すること。
) 埃の多い環境では、集塵システムや口保護マス
1 0
クを使用すること。
LSF07 S850