3.オプション。 3.1着脱式イヤーパッド。モデルによっては、 着脱可能なイヤーパッド(図III)が装備され
ています。 イヤーパッ ドは、 ストラップのプッシュボタンか、 または耳部分のストラップを通すループとヘル
メッ トのインナーシェルにある止め具で固定します。3.2スキーゴーグルの同時装着。スキーヘルメッ
トの多くには、 後部にスキーゴーグルのヘッ ドバンドを固定するための機構が装備されています。 モデル
によっては、 アウターシェルに保持ブラケッ トがあり、 その下にヘッ ドバンドを挿んで固定できます。 他の
モデルではプラスチッククリ ップまたはゴムバンドが付いており、 スナップボタンまたはフックを閉じて固
定します。 両システム共、 スキーゴーグルのヘッ ドバンドをヘルメッ トに確実に固定できるようになってい
ます。3.3バイザー。バイザー付ヘルメッ トをお求めになった場合、 添付のバイザーについての説明書
もよくお読みください。3.4通気。当社の多くのヘルメッ トには通気システムが装備されています。 モデ
ルによっては、 スライドバーで給気を調節できるようになっています。 これにより、 通気ダクトを開くか、
一部または完全に閉じることができます。4.メンテナンス、 クリーニング、 保管。ヘルメッ トには、 インナ
ーインテリアを取り外して、 洗えるものがあります。 インナーインテリア、 コンフォートクッション、 およびス
トラップは、 マイルドな石鹸水またはうすめたおしゃれ着洗い用洗剤を使って、 手洗いすることをお勧め
します。 室温の、 乾燥した場所で乾かしてください。 ヘルメッ トシェルのクリーニングは、 ぬるま湯および
マイルドな石鹸液で行って ください。 シンナー類などの溶剤は使用しないでください。 高温または強い紫
外線照射により、 ヘルメッ トが損傷することがあります。 そのため、 60℃以上で保管しないようにします
が、 例えば乗用車内ではこの温度になることがあります。 ヘルメッ トは、 ストーブなどの熱源に直接当て
たり、 またはその側に置かないでください。 ヘルメッ トは、 乾燥した場所に保管して ください。 炭化水素化
合物、 洗浄溶液、 塗料、 デカール、 またはその他の外部影響因子との接触により、 ヘルメッ トが損傷し、 保
護効果が損なわれることがあります。 ヘルメッ トに目に見える欠陥がないかを、 定期的に点検して くださ
い。 不確かな場合、 お近くの専門代理店がサポートいたします。 修理に際しては、 純正パーツのみをご使
用ください。 お近くの専門代理店にご連絡ください。 廃棄 : ヘルメッ トは家庭ごみに廃棄せず、 各自治体
の収集場所またはリサイクル拠点にお持ちいただく よう、 ご留意ください。5.安全な使用。本ヘルメッ
トは、 スキー、 スノーボードスポーツ用であり、 自動二輪、 自動車または他のスポーツには適しません。
走行開始前に、 ヘルメッ トがしっかり装着されているかをご確認ください。 あご紐のロックは、 いつも完
全に閉じているようにしてください。 ストラップはたるみなく装着してください。 子供たちと一緒に走行す
る場合、 子供たちがヘルメッ トを適正に装着しているかを確認してください。 ヘルメッ トシェルに変更を
加えないでください。 決して穴を開けたり、 何かをネジ留めしないでください。 当社のヘルメッ トにはライ
ト及び(または)カメラが装着できるものがあります。 この場合、 当社で承認済みのシステムおよび機器の
みがご使用いただけます。 詳細は、 専門代理店にお問い合わせください。 ご注意:製造者による承認のな
いアクセサリおよび取付部品の使用 (これにはシール、 ラベル、 塗装も含まれます) により、 ヘルメッ トの
認可は消滅し、 補償責任も適用されないことになります。 転倒ないしは激しい衝突により、 ヘルメッ トが
外観上損傷していなく ても、 その保護効果が大き く損なわれていることがあります。 そのため、 ヘルメッ ト
は直ちに交換していただき、 事故に遭遇したヘルメッ トは決して使用しないようにしてください。 ヘルメ
ッ トは、 専門代理店に検査に出してください。 ヘルメッ トを被っていても慎重に走行し、 不必要なリスク
は回避してください。 ご注意:ヘルメッ トのすべてのコンポーネントに、 取扱い方法、 メンテナンス、 摩耗度
次第で、 一定の劣化が起こりますが、 これは使用頻度と実際の使用条件にも依存します。 適正な保管条
件下 (涼し く、 乾燥し、 遮光され、 化学薬品に触れない、 機械的なねじれ、 圧迫または引張負荷のない) で
使用されない状態では、 最大耐用年数は、 ヘルメッ トに記載された製造日より8年間です。 製品が外見上
は良好な状態であっても、 この年数を越えて使用してはなりません。 安全性の見地から、 当社ブランドの
ヘルメッ トは、 使用頻度にもよりますが、 初めてのご使用から3-5年で交換する必要があります。 製造日
は、 丸型日付プレート(図9) またはヘルメッ ト内部のシール(図8) に記載されています。 丸型日付プレート
の中心には、 製造年が表示されています。 矢印は、 製造月を示しています。新しいスキーヘルメットで楽
しく、 いつも安全な走行を !