1
安全について
1.1
警告・注意事項
本製品を使用する前に、本製品および付属製品の取扱説
明書を詳しくお読みください。
必ず取扱説明書の内容をお守りください。本器を使用さ
れる方は取扱使用使用説明書を十分理解し、その内容を
厳守しなければなりません。本器は、取扱説明書に記載さ
れた本来の目的にのみご使用ください。
取扱説明書を廃棄しないで下さい。本取扱説明書は安全
に保管し、製品の使用者が適宜参照できるようにしてく
ださい。
本製品に関係する地域や国の規定や法規すべてを遵守し
てください。
トレーニングを受け、適切な資格のある方に限り、本器の
検査、修理、保守点検を実施していただけます。メンテナ
ンス作業および修理全般について、Dräger 社と保守点検
契約を締結することをお勧めします。
メンテナンスには、Dräger 純正の補修部品
およびアクセサリーのみをお使いください。純正品以外
では、製品が正しく機能しなくなる恐れがあります。
不良品や不完全な製品を使用しないでください。製品を
改造しないでください。本器には、サードパーティのコン
ポーネントを取り付けないでください。
製 品 や コ ン ポ ー ネ ン ト の 不 良 や 故 障 が あ る 場 合 は、
Dräger までお知らせください。
不適切な内部部品やサードパーティ製の内部部品を取り
付けたり、アクセサリーの取り付けその他の改変のため
にヘルメットに新しく穴を開けたりすると、保護機能が
損なわれ、認定が無効になることがあります。
本ヘルメット用として製造元が提供している物以外の人
身保護器具やアクセサリーを取り付けた場合、欧州基準
に準拠しているというマークを付けたヘルメットは、こ
の欧州基準のすべての条項をすでに満たしていないこと
になる場合があります。
本ヘルメットは、製造元が提供している顎用ストラップ
を装着し、説明に従って調節した場合に、欧州基準の要件
を満たします。
1.2
警告アイコンの 定義
本書では、ユーザーが特に注意する必要がある文章を、以下
のような警告アイコンで強調しています。各アイコンの意味
は、次のとおりです。
警告
!
この表示の注意事項を守らないと、
死亡や大けがなどの人身事故につながることがあり
ます。
注意
!
人身に危害を与える可能性がある潜在的な危険を示
します。 けがをしたり周辺の物品に損害を与えたり
することがあります。
情報
i
i
製品または環境に危害を与える可能性がある潜在的
な危険を示します。
Dräger HPS 3500
2
本製品について
2.1
各部名称
1
5
4
8
11
10
9
6
1 帽体
2 ベンチレーションシステム (黒いタブ)
3 アダプタ
4 保護ゴーグル (オプション)
5 固定用コード
6 ヘッドバンド用パッド
7 首用パッド
8 衝撃吸収ハーネス
9 ヘッドバンド用留め具 (前)
10 ヘッドバンド
11 ハンモック
12 サイズ調節システム
13 ヘッドバンド用留め具 (後ろ)
14 調節バンド
15 あごひも
16 えり首ひも
17 側頭部ひも
18 イージーリング
19 バックル
20 保護ひも
21 しころ (オプション)
2.2
保護帽の特徴
保護帽は頭囲 52 cm から 64 cm に対応し、無段階に調節でき
ます。またベンチレーションシステムが採用されており、火
花や削りくず、その他の粒子の侵入を防ぎます。通気孔を完
全に閉じて使用することもできます。
保護帽にフェイスシールドを取付けることができます。 保護帽
のアクセサリとして、しころおよびランプホルダー、イヤーマ
フ、反射テープが装備可能です。
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