Dräger HPS 3500 Notice D'utilisation page 160

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メインテナンス
3.2.8
しころ (オプション)を取り付ける
1. ヘッドバンド用留め具 (後ろ) の 2 か所のタブ (図 3.2.8 a
- 1)を外します。
2. ヘッドバンド用留め具(後ろ) (図 3.2.8 b - 1)を上方に引
き、帽体のクリップ (図 3.2.8 c - 2)から外します。
3. しころの取付け部にある真ん中の 2 本のひも (図 3.2.8 d
- 3)を 2 か所のクリップのタブ (4)に通し、固定します
(図 3.2.8 e) 。
4. 留め具 (後ろ)を再び帽体に取り付けます。
5. しころの取付け部両サイドにある 2 本のひもを
(図 3.2.8 f - 5)ヘッドバンドに取り付けます。
しころの取り外しは、逆の手順で行います。
しころには 2 種類の保護機能があります:
首と肩の保護:
しころを首の後ろと肩の上に配置し、サイド部分は折
りたたみます (図 3.2.8 g) 。
首と肩、のどの保護:
しころを首の後ろと肩の上に配置し、サイド部分で首
周りを包みます (図 3.2.8 h) 。
3.3
使用時
3.3.1
ベンチレーションシステムを使用する
換気システムは、雨水や消火用水が入らないように閉じるこ
とができます。火花防止メッシュを使用する場合でも、消火
活動時や強風時にはベンチレーションシステムを完全に閉じ
ることをおすすめします。Dräger では、水難救助にヘルメッ
トを使用する場合には換気システムを開くようお勧めしま
す。
1. 片方の手で保護帽の上にあるスライダを動かします
(図 3.3.1) 。
位置 1 = 閉
位置 2 = 開
160
4
メインテナンス
4.1
メインテナンス間隔
保護帽は、使用前および使用後に毎回点検してください。そ
の際特に、すべての固定部位を点検してください (ひもおよ
び留め具類、ハンモック、衝撃吸収ハーネス、ヘッドバンド
からなる保持システム) 。摩耗または破損した部品は直ちに
交換してください。純正交換部品のみが本保護帽に装備する
目的で設計されているため、 必ず Dräger の交換部品を使用し
てください。
帽体およびハンモック、衝撃吸収ハーネスに変色や亀裂等
が見られないか点検します。
保護帽および穴に亀裂や破損等が見られないか点検しま
す。
ヘッドバンド、ヘッドバンド用留め具 (前、後ろ) 、あごひ
も類の状態に異常がないか点検します。
保護ゴーグルにキズや損傷が見られないか点検します。
4.2
クリーニング
4.2.1
保護帽のクリーニング
保護帽の使用後は、常時、バッグ内または施錠された場所
(ロッカー等)に収納し、直射日光と湿気を避けて保管して
ください。
保護帽のクリーニング方法:
保護帽は決して直射日光下でクリーニングしないでくだ
さい。
保護帽を分解します (4.3.1 章 (161 ページ) を参照) 。
内側および外側の各部品を、中性石鹸とぬるま湯で洗い
ます。
その後、室温で乾燥させます。
乾燥機にはかけないでください。
再び組み立てる前に、すべての部品が完全に乾いている
ことを確認してください。
す べ て の 部 品 が 乾 燥 し た ら、保 護 帽 を 組 み 立 て ま す
(4.3.2 章 (161 ページ) を参照) 。
注意
!
クリーニングには、研磨剤または強アルカリ性洗剤、
溶剤、 ガソリンやアルコール等の有機液体を決して使
用しないでください。
これらを使用すると、 耐破損性が低下して保護性能が
損なわれます。
Dräger HPS 3500

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