Dräger HPS 3500 Notice D'utilisation page 161

4.2.2 保護ゴーグルのクリーニング
保護ゴーグルのクリーニング方法：
保護ゴーグルは決して直射日光下でクリーニングしない

でください。
ゴーグルを保護帽から取り外します。

レンズを一般的な洗浄剤でクリーニングします。

柔らかい布 （マイクロファイバーが最適）で水分を拭き

取ります。
注意
!
クリーニングには、研磨剤または強アルカリ性洗剤、
溶剤、 ガソリンやアルコール等の有機溶剤を決して使
用しないでください。
これらを使用すると、 耐破損性が低下して保護性能が
損なわれます。
4.3 メインテナンス作業
情報：識別用のラベルやステッカーは、帽体の端から 25 mm 以
上離して貼り付けてください。
4.3.1 保護帽を分解する
保護帽を分解する際はまず上下を逆にし、部品を紛失しない
ように、障害物のない清潔な面に置きます。
分解作業中は、すべての部品を整理して並べてください。
1. ひも （図 4.3.1 a - 1）をアジャスター （2）から外し、サ
イズ調節システムから外します。
2. ハンモック （図 4.3.1 c - 4）の後ろ部分 （図 4.3.1 b - 3）
を外します。
3. ヘッドバンド用留め具 （後ろ） （図 4.3.1 d - 6）の 2 か所
のタブ （5）を外します。
4. 留め具 （後ろ） （図 4.3.1 e - 6）を上方に引き、帽体のク
リップから外します。
5. ヘッドバンド用留め具（前） （図 4.3.1 f - 7）を上に引き、
クリップを帽体から外します。次に、衝撃吸収ハーネスを
保護帽から外します （図 4.3.1 g） 。
6. 保持システムの固定具 （図 4.3.1 h - 8）を下方に押して、
あごひも全体を帽体から取り外します。
7. クリップ （図 4.3.1 i - 9）を回し、ハーネスを外します。
8. ハンモック （図 4.3.1 k - 4）を固定ピンから外します。
9. 首用パッド（図 4.3.1 l - 10）の面ファスナーを外します。
10. ヘッドバンド用パッドの面ファスナー （図 4.3.1 m+n
11）を外します。
Dräger HPS 3500
4.3.2 保護帽を組み立てる
1. 保持システムの固定具（図 4.3.2 a - 1）を、下から上方向
に再び取り付けます。
2. 衝撃吸収ハーネス（図 4.3.2 c - 3）のクリップ（図 4.3.2 b
- 2）を取り付けます。その際ハーネスを、クリップと帽体
の間に張り渡してください。 その後、 クリップ（図 4.3.2 d
- 4）を閉じます。
3. ヘッドバンド用パッド（図 4.3.2 e - 5）を保持システムに
取り付けます。
4. ハンモック （図 4.3.2 f - 6）をハーネスに取り付けます。
5. 首用パッド（図 4.3.2 g - 7）を面ファスナーで取り付けま
す。
6. ハンモックとパッドを取り付けて完成したヘッドバンド
を保護帽に取り付け、後ろ部分と前部分を固定します（図
4.3.2 h+i） 。
7. 次に保持システムを取り付けます。その際、手前側のひも
（側頭部ひも） （図 4.3.2 k - 8）をアジャスター （9）に、
後ろ側のひも（えり首ひも） （10）を調節システム（11）
に通します。
8. 保持システムの保護ひも （図 4.3.2 l - 12）をねじれ防止
装置 （13）に通します。
保護ひも （12）はハンモック （14）の下に位置します。
5 輸送
保護帽は、オリジナルパッケージまたはオプションのバッグ
に入れて輸送します。
6 保管
保護帽は、熱源がなく清潔で乾燥した暗所に、+10 °C から
+40 °C の温度範囲で保管します。
保護帽およびアクセサリは、オリジナルパッケージまたはオ
プションのバッグに入れて保管します。
保護帽を直射日光 （紫外線）から保護するため、車両内に置
く場合は必ず専用バッグに入れてください。
7 廃棄
適切な方法でメインテナンスおよび取扱を行う場合、保護帽
および保護ゴーグルの耐用年数は約 8 年です。使用条件によ
って耐用年数は大幅に異なります。保護帽が破損したら廃棄
-
してください。表面に掻きキズや擦りキズなど明らかな損傷
が見られるゴーグルは、廃棄してください。
廃棄する際は、それぞれ各地域の現行の規則に従ってくださ
い。
輸送
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