7 調整(続き)
7.4 調整後の精度のチェック
付属している精度チェック⽤プレート(鋼鉄またはアルミニウム)
1
の上に調整⽤フォイルを載せます。
フォイルの上に膜厚計を垂直にゆっくり置きます。
2
表⽰される測定値とフォイルに記載されている厚さとの誤差が、
3
±1~3%、または±2.5µm(±0.1mil)のいずれか⼤きい⽅の範囲内
でなければなりません。
この範囲内に収まっていない場合は、膜厚計を調整し直してください
(セクション7.2および7.3を参照)。
8 データのダウンロード
8.1 PCでのElcoMaster の使⽤
ElcoMaster を使うと、Elcometer 415で測定中に読み取り値をUSBまた
®
はBluetooth (モデルTのみ)接続でPCに送信して、報告書の作成に利
®
⽤できます。このソフトウェアは、Elcometer 415に付属しています
が、www.elcometer.comから無料でダウンロードすることもできます。
詳しくは、www.elcometer.comをご覧ください。
8.2 ElcoMaster モバイルアプリの使⽤-モデルT
ElcoMaster モバイルアプリは、検査現場での使⽤に最適です。次の機
®
能が搭載されています。
膜厚計で読み取った値を直接モバイルデバイスに送信して、
GPSの値と共にバッチとして保存する。
モバイルデバイスのカメラで撮影した試験⾯の写真を追加する。
コレクトデザイン機能を使⽤して、読み取り値を地図や写真、図表
に関連付ける
分析や報告書作成⽤に、モバイルデバイスにあるデータをPCに転
送する。
ElcoMaster モバイルアプリについて詳しくはwww.elcometer.comをご
®
覧ください。
www.elcometer.com
®
®
(jp-13ページの付録2「ElcoMaster コレクトデザイン」を参照)。
®
Android 2.1以上のスマートフォン
とタブレットに対応。インストー
ルするには、www.elcometer.comか
ら、またはGoogle Play™ Storeア
プリを使ってダウンロードし、画
⾯に表⽰される指⽰に従います。
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jp-8