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F シリーズ取扱説明書
2®
2®
DM
D, DM
1 このドキュメントについて
この説明書には製品の安全で専門的に正しい取付けと運
転のために重要なことが説明されています。
f 製品での作業を開始する前に本説明書、特に「安全注
意事項」の章をよくお読みください。
追加のドキュメント:
• SISTEMA-ライブラリ
• BG 証明書 (BG：ドイツ専門職協会)
• 技術文書
®
詳細は、ROSS
-インターネットページに記載されていま
す(裏面をご覧ください)。
f また事故防止および環境保護に関して、一般的なEUな
いしは国内法による法的規則、その他の拘束力を持
つ規則並びにご使用の国での現行規定を順守してく
ださい。
1.1 この取扱説明書で使用されている警告表示
この取扱説明書では、各章の初めに人的被害および物的
損傷の危険がある警告表示が記載されています。
警告表示は以下のように構成されています：
危険の種類またはその原因
• 警告トライアングル：生命の危険または怪我の危険に
ついて注意を促しています。
• シグナルワード：危険の度合いが記載されています。
• 危険の種類またはその原因：危険の種類または原因が
挙げられています。
• :危険の結果：警告表示に注意を払わなかった場合に考
えられる結果が記載されています。
• 危険の防止：危険の回避方法が挙げられています。危
険防止のための措置は必ず順守してください！
回避されない場合、確実に大怪我または場合によ
っては死につながる差し迫った大きな危険を表し
危険
ています。
回避されない場合、大怪我または場合によって
は死につながることもある危険の可能性を表し
警告
ています。
回避されない場合、軽度または中程度の怪我を負
注意
う危険を表しています。
回避されない場合、製品または周囲に発生する可
注意
能性のある物的損傷を表しています。
2 製品識別
製造日と製造工場は、消えないように刻印数字で刻まれて
います。
製造工場
工場略称
ROSS CONTROLS USA
(L)
ROSS EUROPA
(G)
ROSS UK
(RB)
ROSS ASIA
(J):
ROSS SOUTH AMERICA
(B):
ROSS CONTROLS CHINA
(C)
ROSS CONTROLS INDIA
(RCI)
ROSS アドレス、裏面参照
3 製品を使用するための前提条件
f この取扱説明書は、本製品を使用する機械またはプラ
ントの設計者や組立て業者がいつでも手に取れるよう
にしておいてください。
f この取扱説明書は、製品の寿命サイクルが終わるまで
保管してください。
www.rosscontrols.com
シグナルワード
危険の結果
f 危険の防止
バルブタグ（例、2016年5月）
(5 16 L)
(5 16 G)
(5 16 RB)
(5 16 J)
(5 16 B)
(5 16 C)
(5 16 RCI)
JAPANESE / 日本語
3.1 使用者および操作者に必要な資格
取り付け、据え付け、セットアップ、メンテナンスおよ
び運転停止は、電空制御技術に関する知識と経験のある
有資格専門スタッフ以外行ってはなりません。
4 納品品目
納入品目には以下が含まれています：
• DMバルブ
• 取扱説明書
• 2 x ブラインドプラグ、第二接続ポート1+2用 („電空
接続"の章も参照)
5 サービス、修理およびメンテナンス
f 技術的な問題が生じた場合や、修理が必要な場合は、
お近くのROSSサービスまでご連絡ください。本来の用
途に即して使用すれば、DMバルブのメンテナンスは必
要ありません。他の要求事項がない限り、ROSSは最低
でも年に1度の機能テストをお勧めいたします（8.1 „
機能テストの実施"を参照）。
6 安全注意事項 安全注意事項
本製品は、一般的に公認された技術規則に準拠して生産さ
れていますが、この説明書の以下の安全注意事項と警告
注意を無視すると人員被害や物損の危険が常にあります。
6.1 本来の用途
電空ツインソレノイドバルブ、型式DM
ルブ)は欧州機械指令2006/42/ECに準拠した安全部品で
ありCEマークが着いています。これらの装置は圧縮空気
装置機械プレス機の空圧式クラッチブレーキコンビのコ
ントローラなどのこれと類似した設備の喚起と曝気の制
御、空圧配管システムや工業設備の端末設備の不慮の始
動防止を目的としています。
f 製品の対応規格や試験値は10 „技術データ"章を参照
してください。製品関連の欧州指令は準拠性宣言を参
照してください。
6.1.1
ISO 13849とISO 16092-2:2019準拠の安全機能
空圧式安全機能「安全なエア抜き」がバルブ（摩耗、汚
染など類似の現象によって）が故障しても確保されてい
るISO 13849-1 と-2準拠のDMバルブと自己診断式冗長
システム。
安全機能のためにDMバルブには制御技術上の機能が具
備されており、これによってISO 13849-1と2に準拠し
て制御システムに正しく統合されていればカテゴリー4
Performance Level eに準拠します。
すべてのDMバルブには「Dynamic Monitoring" (ダイナ
ミックセルフモニタリング),」機能、メモリー（フォル
トメモリー）とリセット機能（リセット用）が具備され
ています。
製品はISO 13849-1と2およびISO 16092-2:2019の基本
的かつ実証された安全原則に従って開発および製造さ
れました。
6.1.2
共通原因による故障 (Common Cause Failure – CCF)
共通原因による故障が発生すると、二チャンネルシステ
ムにある二つのチャンネルが同時に故障するので安全機
能が全く停止します。
以下の方策によって共通原因による故障を回避してく
ださい。
• 旋回負荷や衝撃負荷の許容値を守る
• 温度範囲を守る
• 技術仕様に準拠した圧縮空気品質を守る
• 許容運転圧を守る
© 2021, ROSS CONTROLS
2®
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D/DM
®
. All Rights Reserved.
F (DMバ
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