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バッテリーはご使用になる直前にオリジナル包装から取
り出してください。
電動工具での作業を開始する前に電動工具からバッテリ
ーを取り出してください。 電動工具が不意に始動すると
負傷事故が発生する恐れがあります。
電動工具のスイッチが切れていることを確認してからバ
ッテリーを取り出してください。
バッテリーはお子様の手に届かないようにしてくださ
い。
バッテリーを清潔に保ち、湿気および水から保護してく
ださい。 バッテリーコンタクトおよび電動工具に汚れが
付着している場合には、乾燥した清潔な布でこれを除去
してください。
お手持ちのツールに適した正常な純正 FEIN バッテリーの
みをご使用ください。 不適切な、または破損した、もし
くは修理・改造されたバッテリーや模造品、他社製品で
作業を行ったり、充電したりすると、火災や爆発の事故
が発生する危険があります。
バッテリー充電器の取扱説明書に記載された安全上の注
意に従ってください。
手に伝わる振動
本説明書上に記載された振動レベルは EN 60745 の規格
に準拠した測定方法で測定されているため、この情報は
他の電動工具との比較時にご使用いただけます。 また、
振動負荷の事前調査にもご使用いただけます。
記載中の振動レベルは電動工具を主な用途にご使用にな
った場合の代表値を示しています。用途やご使用になる
先端工具、保守状況によっては、記載中の振動レベルと
異なることがあります。 このような場合、作業中の振動
負荷が大幅に高くなることがあります。
振動負荷を正確に推測する場合には、電動工具のスイッ
チを切っている時間やスイッチは入っていても実際に使
用していない時間も考慮に入れる必要があります。これ
により、作業中の振動負荷は大幅に低下することがあり
ます。
電動工具や先端工具の保守、手の保温、作業フローの計
画などの追加的措置を定めることで、作業員を振動負荷
から保護してください。
取り扱いにあたっての注意
必ず電動工具のスイッチを入れてから工作物にあて
てください。
切断の際には電動工具を加工表面に向かってできるだけ
垂直に保持してください。
電動工具に均等に力をあてながら、切断方向へ軽く押し
てください。力を与えすぎると、電動工具の寿命が大幅
に短くなります。
シートメタル材の溶接箇所の切断はお避けください。能
力以上の厚さの多層シートメタル材の切断はお避けくだ
さい。
パンチとダイの寿命を向上させるため、切断線上には潤
滑剤を塗布されることをお奨めします:
– 鋼板の切断時:カッティングペーストまたは切削油
– アルミの切断時:スピンドル油
窓抜き作業の際には、事前に穴をあけることが必要で
す。穴径については 『技術仕様』を参照してください。
切断線から電動工具を引き出してからスイッチを切って
ください。
パンチとダイが磨耗していると、大幅に力を加えなけれ
ば作業が進まなくなります。
パンチとダイの再研磨はできません。
バッテリーの取り扱い
バッテリー温度が 0 °C – 45 °C (32 °F – 113 °F) の状態での
みバッテリーを使用および充電してください。バッテリ
ー充電を開始する時点でバッテリーがこの温度範囲内に
あることが必要です。
LED 表示
意味
1 – 4個の緑色
充電状態率
LED
赤色の継続点
バッテリーがほ
灯光
ぼ空になってい
ます
赤色の点滅光
バッテリーが使
用可能な状態に
ありません
実際のバッテリー充電状況 (パーセント表示)は電動工
具のモーターが停止した状態でのみ表示されます。
バッテリーが極度に放電されることが予測されると、モ
ーターが自動停止します。
メンテナンスおよび顧客サービス
過度な環境条件下で金属材料を加工すると、
電動工具内部に誘電性を持つ粉じんが溜まる
ことがあります。 このため、電動ツールの通気孔から乾
燥したオイルフリーエアーを頻繁に吹き付けて、内部の
粉じんを除去してください。
ダイホルダーとパンチの接触面にグリスを少し塗布
してください。
以下の部品は、必要に応じてお客様ご自身で交換してい
ただけます : 先端工具
保証
製品保証に関しては、本製品が販売される国で定められ
た法的規定が適用されます。 さらに FEIN 社の保証内容
に従い、保証が適用されます。
本電動工具の標準付属品には、本取扱説明書に記載また
は図示されたアクセサリーの一部のみが含まれることが
あります。
ja
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措置
運転
バッテリーを充電し
てください
バッテリーの温度を
作動可能温度にし、
充電してください