Peavey Escort 5000 Mode D'emploi page 94

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基本操作
ゲイン、ボリュームコントロールの調節
パワードミキサーと付属スピーカーの最適設定は MASTER LEVEL コントロール(図12)に示して
あります。ボリュームの調節は CHANNEL LEVEL コントロール (図13) で行います。チャネルレベ
ルを最初の3つの位置の1つに下げた状態で目的のボリュームが得られる場合、チャネルレベル
を上げられるようにマスターレベルを下げます。チャネルレベルが最大に近い状態で目的のボリュ
ームが得られる場合は、チャネルレベルを下げられるようにマスターレベルを上げます。この操作
はミキサー機能に共通です。
トーンコントロールの調節
目的のサウンドを得るには、アクティブなチャネルごとに HIGH、MID-MORPH
ルを調節します。この調整では極端な設定は避けてください。コントロールを極端な設定にす
ると、音が歪んだりマイク入力のハウリングが大きくなったりすることがあります。
HIGH
トレブル周波数 (+/-15 dB / 12 kHz) を変え、ソースの質に応じてノイズを除去した
り信号にブリリアンスを加えたりするハイ EQ シェルヴィングタイプのアクティブトーンコン
トロールです。
MID-MORPH
ミッドレンジコントロールはほとんど、1つの周波数だけに有効ですが、ミッドモーフは2
つの周波数で有効です。左に回すと、250 Hz でカットし、音が濁る周波数を減らし
ます。右に回すと、4 kHz でブーストし、ボーカルにメリハリをつけます。どちらにして
も、ボーカルや楽器の輪郭を際立たせます。
LOW
シェルヴィングタイプの EQ で、低周波レベルを調節します (+/-15 dB / 80Hz)。ロー
EQ は、音に厚みのない信号に深みを加えるか、音の濁った信号をクリーンにしま
す。他の EQ と同じく、控えめに使用します。この EQ が多すぎると、低音がブーンと
大きく響くこともあります。
エフェクト
エフェクト設定の調節
Escort はデジタルエフェクトを内蔵しています。このエフェクトは、MASTER セクションで
EFFECTS SELECT ノブを左右に回して選択します(図14)。エフェクトが画面に表示されたら、
ノブを押して「イン」にし、エフェクトを選択します。エフェクトパラメータを調節するには、パラメー
タ調節ボタン(図14)を押します。調節内容が画面に表示されます。エフェクト選択ノブを左
右に回してパラメータを調節し、PARAMETER ADJUST ボタンまたはエフェクト選択ノブを押し
てエフェクト選択画面に戻ります。所定のチャネルでエフェクトを多くあるいは少なくして聞くに
は、CHANNEL EFX ノブを左に回してエフェクトを少なくして聞き、右に回してエフェクトを多くし
て聞きます(図15)。マスターセクションにある EFX ミュートボタン(図14)はすべてのチャネルのエ
フェクトをミュートします。メディアチャネルにエフェクトはありません。
®
、LOW コントロー
ノブを回してエフェクトを検索、ノブを押し
て"イン"にしエフェクトを選択・使用
図12
オープンサークルは最適範囲を示
図13
トーンコントロール
チャネルレベルコント
ロール
図14
押して全チャネルのエフェクトをミュート
押してパラメータ調整モードにする
します

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