ご使用前に本取扱説明書を必ず最後までお読みくだ
さい。 また、 本取扱説明書に記載の安全上のご注意に
従っていただきますようお願いいたします。
本取扱説明書はいつもお手元に届く ところに保管して
ください。
本機の操作は必ずお取り扱いの心得がある方がご操
作ください。
安全指導書やガイドライン、 業務安全衛生規定や労
働災害防止規定に従ってください。
動作中は必ず装置を監視してください。
装置を高速で使用する際は、 必ず聴覚保護具を着用
してください。
本装置は、 広い場所に設置してください。 また、 平ら
で安定した清潔かつ滑らない、 乾燥した耐火性の面
に設置してください。
装置の脚は、 必ず清潔かつ損傷がない状態にしてく
ださい。
本装置は、 手動操作に適していません。
使用中、 装置が高温になることがあります。
毎回使用前に装置本体と付属品に破損がないか確
認してください。 破損のある部品は使用しないでくだ
さい。
装置を操作する際、 手を怪我しな
危険
いよう注意してください。
運転中エネルギーの伝達によりチ
危険
ューブ内の試料が熱くなるため、
使用後は注意して粉砕チューブを
開ける必要があります。 必要に応じ
て手袋を着用してください。 もしく
は、 試料が冷めるまでお待ちくださ
い。
可燃物のリスクに注意してください。
本機を揮発性の伴う環境で運転しないでください。
また、 有害性物質を使用しての運転、 水中での運転も
しないでください。
電流が流れた後、 自動的に再び本体が作動すること
はありません。
「付属品」 のセクションに記載の付属品を使用した
場合のみ安全な運転が保証されます。
ソケッ トは必ず接地してください (保護接地) 。
主電源プラグもしくはコネクタープラグを抜いた場
合のみ、 装置と電源の接続を取り外すことができま
す。
主電源コードのソケッ トは、 必ず手の届く ところに置
いてください。
タイププレートに記載の電圧は、 主電圧と一致してい
る必要があります。
本機本体や付属品をぶつけたり、 衝撃を与えたりし
ないでください。
安全上のご注意
警告
爆発性、 有毒 ・ 有害物は粉砕しないで下さい。
粉砕サンプルにおける、 粉じん爆発危険に関する安
全取り扱い事項、 及び指針を調べてください。
実験室用の関連安全取り扱い事項と指針、 及び職業
上の健康と安全条例を守ってください。 本粉砕器を
取り扱いにおいては、 必ず保護具を着用してくださ
い。
冷却剤 (ドライアイス) を使って粉砕器の材料投入を
脆化する際には、 適切な保護用品を着用して下さい。
危険
粉砕室フタがしっかりと締めていることを確認して下
さい。
危険
掃除及び部品の取替えの前に、 粉砕器を止めて電源
コードを抜いてください。
危険
危険
冷却材 (ドライアイス) をご使用の際は、 粉砕容器内
の圧力増幅にご注意下さい。 ( 特に、 冷却材をご使用
の場合) 。
本機の分解、 修理は、 必ず弊社の認定技術者が行っ
てください。 本機を点検する前に、 必ず電源プラグを
抜いてください。 本機内部の充電部は、 プラグを抜い
た後も、 しばらく帯電常態が続く ことがあります。
乾燥した固体サンプルのみを処理
してください。 液体または湿ったサ
ンプル
の処理には絶対に使用し
ないでください。
A 1 0 の粉砕容器内でサンプルを
液体窒素で冷却する事はできませ
ん。 液体窒素によってサンプルを
凍結したい場合は、 投入前に予め
処理を施して下さい。
粉砕室フタを外す前に必ず粉砕器
のスイッチを切って、 モーターの回
転を止めてください。 回転刃が、 危
険が及ぼす可能性があります。
長時間の作動後、 粉砕容器、 粉砕
刃、 ローターシャフトが熱くなって
いる場合があります。 クリーニング
や修理の前に、 装置を冷まして下
さい。
粉砕刃の交換の際、 及びクリーニ
ングの際、 十分ご注意下さい。 保護
用品を身につけて行って下さい。 (
手袋等) 。
59