Elite NERO Mode D'emploi page 62

の両端にある取付部に正しく配置されている
ことを確認してください。駆動ベルトが取付
部に正しく配置されていない状態でローラー
台を使用すると、ベルトやローラー台が劣化
する恐れがあります。
ローラー台を大型の自転車や両輪の中心間距
離が 1044 mm より大きい自転車と長期間使用
した後で、小型の自転車や両輪の中心間距離
が 1044 mm より小さい自転車と使用すると、
ベルトが正しく駆動しないことがあります。
このような場合は、新しい駆動ベルトを取り
付ける必要があります（14節の5)にあるベル
ト交換の説明を参照）。
14_手入れとメンテナンス
1) 直射日光に長期間さらされると、エンジニ
アリングプラスチックを使ったローラーの変
形を招くことがあります。直射日光のもとで
のローラーの使用や保管は避けてください。
2) 使用後は常にローラーを掃除してくださ
い。水で湿らせた布のみを使用してくださ
い。刺激性の溶剤や洗剤を使用してはなりま
せん。
3) NERO を長期間使用しない場合は、駆動ベ
ルトを取付部から外すか、ローラー台を折り
たたむようにしてください。ベルトを張った
ままにすると、駆動の効率を早期に失う恐れ
があります。
4) ローラーに取り付けられたベアリングは自
動潤滑しますので、メンテナンス不要です。
5) 駆動ベルトが磨耗または破損した場合は、
以下の手順で交換してください：
- ベルトをゆるめます。
- 後部左右のカバーにあるボルト類を外します
(図 21- 22)。
- 右側のボルト類を固定したままにしながら左
側のボルトを外します (図 23)。
- スイングホイールのブロック (I) を取り外し
ます (図 24)。
- 内カバーを抜き出します (図 25)。
- 前部ブロックを抜き出します (図 26)。
- ここで磨耗したベルトを交換します。
- 前部ブロックを取り付けます (図 27)。
- 内カバーを取り付けます (図 28)。
- スイングホイールのブロック (図 29) を取り
付けます。
- 後部の外カバーを取り付け、左右両側のボル
ト類を締め付けます。この時、軸を正しく配
置するように注意してください (図 30 - 31 - 32)
。
! 注意 !
トレーニングを始める前に、ベルトが取付部
に正しく配置されていることを必ず確認して
ください (図 3 – 図 4 – 図 5)。
6) NERO用の駆動ベルトや他の部品のスペアパ
ーツは、Elite 社まで部品コードとともにお申
し込みください。
15_警告
1) 付属の説明書をよく読み、その指示を守っ
てください。
2) ローラー台の使用中は、ローラー台や自転
車の動く部分や回転する部分に触れて傷害を
引き起こさないよう、他の人々、子供、動物
が近寄ることのないようにしてください。
3) トレーニングを始める前に、危険の恐れの
ある物体（家具、テーブル、椅子など）と接
触しないように、ホームトレーナーをそれら
の物体から遠い、適切な場所に配置してくだ
さい。
4) トレーニングの開始時や終了時は、足をペ
ダル、車輪、駆動ベルトと接触させないよう
に注意してください。
16_梱包・運搬について
トレーナーを輸送する場合、梱包に注意を払
って下さい。
‐電源アダプターをトレーナーから外して下
さい。
- 湿気から保護する容器に電源コードを保管し
てください。
‐トレーナーを御購入時の箱に梱包して下さ
い。
輸送時には荷物は悪い取扱いや強い衝撃を受
けることが多くあります。当初のような頑丈
な梱包材を使用せずに輸送すると、ローラー
台にダメージを与えて取り返しのつかない状
態にしてしまう恐れがあります。このような
ダメージは製品保証の対象にはなりません。
（注記） ローラー台やそのコンポーネントを
アシスタンスに発送する前に、Elite 社、販売
店、取扱店のいずれかにご相談ください。
事前の了解なしに発送された品は受け取りを
拒否される可能性があります。
17_製品に対する修正に関して
ELITEは、 お客様に通知やその他の事前の告知を
せずに、 技術的な更新に関する事柄も含め、 製品
や仕様に対する下記の修正を行う権利を有しま
す。
a) 製品の性能に支障を与えない修正
b) 製品の仕様を充たすため、 もし くは改善する
JP
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