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Fein KBM 50 Q Instructions D'origine page 154

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OBJ_BUCH-0000000110-006.book Page 154 Wednesday, April 4, 2018 2:20 PM
ja
154
電動工具について:
この電動工具は、磁化表面を有する材料のリーマ加工、
カウンターシンク加工、ネジ切り加工をおこなうための
コアドリルおよびソリッドドリルを使用するコアドリル
マシンとして、雨風から保護された場所でご使用くださ
い。必ずファイン社純正の先端工具およびアクセサリー
をご使用ください。
この電動工具は、ISO 8528 規格の G2 タイプ AC 発電機
でも使用することができます。しかし、この規定は 10 %
以上の大きな能力変動がある場合は適応いたしません。
ご不明な点がありましたら、ご使用の発電機についてご
確認ください。
特殊な安全注意事項
防護具を使用してください。 用途に応じて顔面マスクや
保護メガネを着用してください。 防音保護具を着用して
ください。 用途および飛散する粒子に応じた保護メガネ
を使用することが必要です。 長時間にわたる高い騒音負
荷は聴力障害をおよぼす恐れがあります。
ケーブル保護チューブが破損した場合、直ちにこれを交
換してください。 ケーブル保護チューブが故障している
と、工具がオーバーヒートし、非常停止する場合があり
ます。
ドリルマシンに接触保護部品を取り付けてから作業を開
始してください。
高所、垂直構造面または頭上での作業など、電動工具が
落下する恐れのある場合には、付属の固定ベルトで固定
してください。 停電時および電源コンセントを引き抜い
た際、磁石保持力は維持されません。
垂直構造面または頭上で作業を実施する際には、クーラ
ントタンクを使用しないでください。 この場合、クーラ
ントスプレーをご使用ください。 電動工具に液体が浸入
すると感電する恐れがあります。
作業完了後、センタリングピンから自動的に押し出され
るドリルコアに触れないでください。 熱い、または落下
中のコアに接触すると怪我をする恐れがあります。
本電動工具は規定に準じたアース付コンセントのみに接
続してください。 破損していない接続コードと定期的に
点検されたアース付き延長コードのみをご使用くださ
い。 接地線がつながっていないと、感電する恐れがあり
ます。
怪我を回避するため、回転する切粉に手や衣服等を近づ
けないでください。 切粉で怪我をする恐れがあります。
切粉保護部品を常時利用してください。
先端工具が回転している間はこれを取り外さないでくだ
さい。 重度の怪我をする恐れがあります。
先端工具が埋設電線や電動工具の電源コードに触れる恐
れのある場合には、電動工具上のプラスチック製のハン
ドルを保持してください。 電線に触れると、電動工具の
金属部分を通じて感電する恐れがあります。
埋設された電線、ガス・水道管にご注意ください。 作業
開始前に、メタル探知器等を使用しながら作業領域を確
認してください。
マグネシウムを含む材質を加工しないでください。 火災
が発生する危険があります。
CFRP ( 炭素繊維強化プラスチック ) およびアスベストを
含有する材質の加工は行なわないでください。 これらの
材質は発がん性物質とされています。
電動工具上に銘板やマークを固定する際には、ネジやリ
ベッ卜を使用しないでください。 電気的な絶縁を破壊
し、感電を防げなくなる恐れがあります。貼付方式の銘
板を使用してください。
電動工具メーカーが認証していないアクセサリーは使用
しないでください。 アクセサリーが電動工具に取り付け
られるだけでは、安全な作業がおこなえるとは限りませ
ん。
非金属製工具で電動工具の通気孔を定期的に掃除してく
ださい。 モーターファンは粉じんを装置内へ吸引しま
す。 金属粉じんが多く蓄積されると、感電を発生する恐
れがあります。
ご使用になる前に電源線およびプラグが破損していない
かを確認してください。
推奨: この電動工具には検出電流が 30 mA またはそれ以
下の漏電遮断器 (RCD) を常に使用ください。
手に伝わる振動
本説明書上に記載された振動レベルは EN 60745 の規格
に準拠した測定方法で測定されているため、この情報は
他の電動工具との比較時にご使用いただけます。 また、
振動負荷の事前調査にもご使用いただけます。
記載中の振動レベルは電動工具を主な用途にご使用にな
った場合の代表値を示しています。用途やご使用になる
先端工具、保守状況によっては、記載中の振動レベルと
異なることがあります。 このような場合、作業中の振動
負荷が大幅に高くなることがあります。
振動負荷を正確に推測する場合には、電動工具のスイッ
チを切っている時間やスイッチは入っていても実際に使
用していない時間も考慮に入れる必要があります。これ
により、作業中の振動負荷は大幅に低下することがあり
ます。
電動工具や先端工具の保守、手の保温、作業フローの計
画などの追加的措置を定めることで、作業員を振動負荷
から保護してください。
取り扱いにあたっての注意
冷却潤滑エマルジョン (水中油滴型)のみをクーラント
としてご使用ください。
マグネットベースの設置面は水平かつ清潔であり、錆が
ないことが必要です。 塗料や表面加工材は除去しておい
てください。
作業時には必ずマグネットベースを使用してください。
磁石が充分に固着しているかを常時確認してください。
– 操作フィールド上の緑色のボタンが点灯している場
合、磁力が充分にあり、装置を手動または自動送りで
使用することができます。

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