( . 上糸切り機構の調整 (Ut42); メスの噛み合い調整; 動メスのストローク調整; クランプばねの圧力調整 - JUKI MF-7200D/UT42 Manuel D'utilisation

( . 上糸切り機構の調整 (UT42)
注意
ミシンの不意の起動による人身の損傷を防ぐため、電源を切り、モータの回転が止まったことを確認して
から行なってください。
2
1
3
18 mm
!2
2
9
上飾り糸
1. メスの噛み合い調整
4
1) 固定メス 1 と動メス 2 の噛み合わせが 0.5mm
8
2) 噛み合わせを調整する場合は、 止めねじ 4 を緩め、
5
!3
2. 動メスのストローク調整
!1
1) 動メス 2 のストロークが 18mm になるように調
!0
2) ナット 5 を緩め、ストッパー用ねじ !3 を調整し
6 , 7
3. クランプばねの圧力調整
1) 上飾り糸は糸切り後、クランプばね 3 によって
2) 保持圧力はナット 6 を緩め、ねじ 7 を回転させ
3) 保持圧力は、ねじ 7 を締めこむと強くなり、ね
4) 調整後はナット 6 を締めてください。
5) 保持圧力は上飾り糸を保持する範囲で、できるだ
4. 動メス剣先位置の調整
1) 針棒を最上点にしてください。
2) レバー 8 を下げると動メス 2 も一緒に下がりま
3) 動メス 2 が最も下がった状態で、スプレッダー 9
4) ねじ !0 はメス左右位置調整、ねじ !1 はメス角度
– 0 –
になるように調整します。
レバー 8 を調整してください。
整します。
て動メス 2 のストロークを調整してください。
動メスのストローク調整はメスの噛み合い調
整後、行ってください。
保持されます。
ることで調整できます。
じ 7 を緩めると弱くなります。
け弱くしてください。
す。
下面の凹部に動メス 2 フック部が入り、上飾り糸
を引っ掛ける位置に調整後、ねじ !0 、 !1 、 !2 を締
めます。
調整、ねじ !2 はメス上下位置調整用です。
動メス 2 の作動範囲において、押え、針、ス
プレッダ－など他部品との干渉がないことを
確認してください。