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Harman JBL MS-A1004 Guide De L'utilisateur page 173

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クロスオーバー周波数およびスロープを選択するための最適な手順は何ですか (図3aおよび3b参照) ?
クロスオーバーとはフィルターのペアで、 オーディオ信号を低周波 (ベース) と高周波 (トレブル) に分けます。 そうすること
で、 限定帯域を再生するよう設計されたスピーカーに適切な信号のみが送られます。 例えば、 ツイーターは高周波だけを再
生するためのもので、 ベースをかけすぎると支障をきたす恐れがあります。 ウーファーは、 低周波だけを再生するためのも
ので、 高周波の再生には役に立ちません。 ミッドレンジスピーカーは、 ベースと トレブルの間の周波数 (中音域周波数) を再
生するためのものです。 図3aでは、 適切なフィルターを使用して、 これらのスピーカーがどのように20〜20kHz帯域を振り分
けるのかを図示しています (交差部分が適当であることを意味する) 。
図3a.
低域
バンドパス
フィルター
フィルター
高周波スピーカーと低周波スピーカーの間にクロスオーバーを設定した場合、 高域フィルター (HPF) 周波を選択すること
で、 高周波スピーカーを安全に保つことができます。 低域フィルター (LPF) をセッ トすることで、 クロスオーバー周波数の付
近にある領域の応答がスムーズになります。 スピーカー間のクロスオーバーを実行する際には、 双方のフィルター用に急傾
斜のスロープ (24dB/オクターブ) を利用し、 低周波の総量を最大限化することで、 高周波のスピーカーを安全に操作できま
す。 またこれで、 低周波スピーカーと高周波スピーカーの間に生じる音の相互作用を最小限に抑えることができます。 図3b
は、 6dB、 12dBおよび24dB/オクターブのフィルタースロープの違いを示しています。
クロスオーバーに、 24dB/オクターブスロープを使用した方が良いという こ とであれば、 MSシリーズのアンプに6dBや12dB/オ
クターブスロープがあるのはなぜですか?
お手元のMSシリーズのアンプが通気口 (ポート) 付きのボックス内でサブウーファーに電力を供給する場合は、 12dB/オクタ
ーブの高域フィルターを利用することで、 サブウーファーに送信されるボックス内の同調周波数のベース量を制限し、 損傷
からサブウーファーを保護することができます。 6dB/オクターブ高域フィルターは、 アンプがサブウーファーを使用しないシ
ステム内の全帯域スピーカーに送るベース総量をわずかに制限する際に有効で、 アンプがリアスピーカーに送る高周波の
総量を制限します。
チャンネルの各ペアに高域フ ィルター (HPF) と低域フ ィルター (LPF) があるのはなぜですか?
システムによっては、 それぞれのフィルターは、 アンプがラウドスピーカーに送る高周波や低周波を制限するのに役立つか
らです。 単体のアンプチャンネルから電源を取るウーファー、 ミッドレンジおよびツイーターの場合、 システム内にミッドレ
ンジスピーカー用のバンドパスフィルターを作成するにはHPFとLPFを併用します。 フィルターを利用してバンドパスフィ
ルターを作成する際には絶対に、 HPFをLPFより高い周波数に設定しないでください。 例えば、 LPFを200Hzに設定した場
合、 HPFは190Hz以下に設定します。 このように保護することで、 設定時のエラーを防ぐことができます。
MSシリーズのアンプには、 通気口付きの筐体と併用するための
が備わっていますか?
はい、 備わっています。 ご利用のサブウーファーで、 サブソニック
またはインフラソニックフィルターをご使用になる場合は、 チャ
ンネルのクロスオーバーをバンドパスフィルターに設定してく
ださい。 低域フィルターは、 アンプがサブウーファーに送る高周
波を制限し、 高域フィルターはインフラソニックフィルターにな
ります。 筐体が同調の状態で、 高域フ ィルター周波数を10Hz以下程
度にセッ ト し、 12dB/オクターブスロープを使用します (図4を参照) 。
MS-WBC無線ベースコントローラーについて (別売り) 。
MS-WBC無線ベースコントローラー (別売り) により、 取り付けが簡単に行えます。 回路はバッテリーが長持ちするように設
計されています。 バッテリーの交換を望まないユーザー向けに、 有線により+12Vに別途接続できます。 アンプへの有線接続
は不要です。 コントローラーは、 無線信号をアンプ内のDSPに送信します。 そのため、 コントローラーはコンソール内か計器
類の下に取り付けられ、 アンプはトランクやパネルの後ろの見えない部分に取り付けます。
ベース音の大きさは録音物によってかなり異なりますので、 曲間やアルバムとアルバムの間でベースの大きさを調整できる機能
は役に立ちます。 従来のリモートベースコントローラーとは異なり、 MS-WBCはサブウーファーに接続されているアンプのチャン
ネルレベルを単に上げるだけではありません。 従来のベースコントローラーは、 サブウーファーとミッ ドベースまたはミッ ドレン
ジスピーカーの間のクロスオーバーが調整されるたびに、 悪影響を与えています。 この配列では、 低音を押し上げるとベースサウ
ンドの低音が大きすぎたり、 濁ったりする原因となり、 サブウーファーの音ばかりに気を取られてしまいます (図5aを参照) 。
図5a.
クロスオーバー周波数は
低音ブーストとともに変わる
図3b.
高域
フィルター
6dB/
オクターブ
12dB/
オクターブ
24dB/
オクターブ
図5b.
(図4)
サブソニック
低域
フィルター
フィルター
クロスオーバー周波数は
クロスオーバー周波数は
低音ブーストと一定を保つ
低音ブーストと一定を保つ
5
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