ブレーキフルードの試験を行う - ATE BFCS 300 Mode D'emploi

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  • FRANÇAIS, page 39
操作
測定用サンプルを採取する(XIII ページの図)
推奨: 測定用サンプルは、ブレーキキ
ャリパーやホイールシリンダーのでき
るだけ近くから採取してください。ブ
レーキフルードを採取する際には、リ
ザーバータンク内のフルードレベルに
注意してください。
ブレーキシステム内で循環するフルー
ドの量はわずかであるため、通常、リ
ザーバータンクから採取したサンプル
の測定値は、ブレーキ近くから採取し
たサンプルの測定値よりも高くなりま
す。リザーバータンクに補充されたブ
レーキフルードをサンプルに使用する
と、測定結果に、数週間分に及ぶ誤差
が生じるおそれがあります。
ブレーキフルードの試験を行う
測定を実行する(III ページの図)
1. 測定アームを上げ、新しいサンプル
カップを台の上にのせます
2. 新しいピペットで採取したブレーキ
フルードを、サンプルカップの縁ま
で満たします
3. センサーヘッドがサンプルカップの
底につくまで測定アームを下げま
す。その際、ブレーキフルードが多
少溢れ出なければなりません。溢れ
出たフルードは、サンプルカップの
流出溝で受け止められます
4. 「Start」ボタンを押します
=「Start」の表示灯が点滅します。
このような誤差が発生しないよう、サ
ンプルの採取には注意してください。
測定の度に必ず新しいピペットと、新
しく清潔なサンプルカップを使用して
ください。
注意: センサーヘッドの損傷もしくは
破損を引き起こすおそれがあります。
フルードを入れずに測定を実施しない
でください! 初めて測定を行う前に
は、センサーヘッドを清掃してくださ
い。清掃するには、新しいブレーキフ
ルードを使用して、2~3 回測定を行い
ます。
ブレーキフルードの試験について
は、折り込みページの図を参照し
てください。
注意! 高温のセンサーヘッドで
火傷を負う危険があります。高温
のセンサーヘッドに触れないでく
ださい。
加熱・沸騰工程では、測定された現在
温度の上昇していく様子がディスプレ
イに表示されます。「Start」の表示灯
が点滅から継続的な点灯に変わると、
沸点に達したことを示します。測定値
は、次の試験を実施するまで表示され
たままになります。測定結果の許容値
については、下記の表を参照してくだ
さい。
BFCS 300 取扱説明書
407
日本語

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