導尿カテーテル
導尿トレーニングの終了後:
1..外性器を取り外します。 .
2..タンク内の液体を空にします。
3..よく洗浄し、 一晩干しておきます。
気胸:
(A) 両側鎖骨中線:
1..肩と胴体のフックを外し、 上半身から胸部スキンを取り外し
ます。
2..胸部プレートを外し、 裏側が見えるようにします。
3..気胸バルーンのチューブを胸部プレートの下側にあるYコ
ネクタから外します (写真9) 。
写真 9
4..胸部プレートの表側にある第2肋骨と第3肋骨の間から気
胸バルーンをつまみ、 取り出します (写真10) 。
写真 10
5..新しい気胸バルーンを用意します。 チューブは長めになっ
ているので、 適切な長さに切ります。 ..
6..胸部プレートの表側の第2肋骨と第3肋骨の間に新しい気
胸バルーンを装着し、 チューブが胸部プレートの背中側から
出るようにします。 (写真 11)
写真 11
7..チューブをYホース.コネクタにつなぎます。
8..胸部プレートを正しい位置に戻します。
9..胸部スキンをかぶせ、 肩および胴体にあるフックを留めま
す。
10..リペアキッ トを使って、 胸部スキンの穿刺跡を消して下さ
い。 .
(B) 右側腋窩中線
1..上半身から胸部スキンを外します。
2..腋窩中線部にあるボックスを外します (図4) 。
メガコード.ケリー
図 4
3..内部チューブが穴から胴体内部に入ってしまわないよう気
をつけながら、 バルーンを外します。
4..バルーンを腋窩中線部にあるボックスから外します。
5..新しい気胸バルーンを用意します。 チューブは長めになっ
ているので、 適切な長さに切って下さい。 チューブを内側か
ら出ているコネクタにつなぎます。
6..新しく装着したバルーンを腋窩中線部にあるボックスに入
れます。
7..胸部スキンを戻し、 肩および胴体にあるフックを留めます。
8..リペアキッ トを使って、 胸部スキンの穿刺跡を消して下さ
い。
注:.気胸バルーンは市販の接着剤などを使って修理するこ と
もできます。 穿刺した箇所に塗り込んで下さい。 この方法で修
理した場合は、 気胸バルーンを胸部プレート内に戻す前に、
完全に乾かして下さい。
チェスト ドレーン
左側腋窩中線
(メガコード.ケリー.バイタルシム.ア ドバンスドのみ)
1..上半身から胸部スキンを外します。
2..使用済のチェスト ドレーンモジュールをマネキンの左側腋
窩中線から取り外します (写真12) 。
3..新しいチェスト ドレーンモジュールを挿入します。
4..胸部スキンを戻し、 肩および胴体にあるフックを留めます。
保守:
ク リーニング
1..洗浄には低刺激性の洗剤と水を使用して下さい。 またマネ
キンや部品を洗浄液や水に浸さないで下さい。
2..マネキンは必ず清潔な面の上でご使用下さい。 マーカーペ
ン、 インク、 アセトン、 ヨウ素などの染色液は使用せず、 また新
聞 ・ 雑誌など印刷物の上での使用も避けて下さい。 .
3..トレーニングセッションごとにマネキンを洗浄し、 また定期
的に点検を行う こ とで、 マネキンが長持ちします。
4..各モジュールや部品類は、 保管前に必ず液抜きし、 完全に
自然乾燥させて下さい。 必要に応じて消毒も行って下さい。
7
写真 12
レールダル.メディカル