Hilti PRE 3 Mode D'emploi page 312

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8.4 搬送
搬送や出荷の際は、 本体をヒルティの本体ケースか同等
の質のものに入れてください。
注意
搬送時は必ず電池/バッテリーパックを抜き取ってくだ
さい。
8.5 ヒルティ校正サービス
各種の規則に従った信頼性を保証するためには、 本体
の定期点検を第三者の校正機関に依頼されることをお
勧めします。
ヒルティ校正サービスはいつでもご利用できますが、
少なくとも年に一回のご利用をお勧めします。
ヒルティ校正サービスでは、 本体が点検日の時点で、
取扱説明書に記載されている製品仕様を満たしているこ
とが証明されます。
本体が仕様範囲にない場合は、 再調整します。 調整
と点検の終了後調整済みステッカーを貼って、 本体が
メーカー仕様を満たしていることを証明書に記載しま
す。
校正証明書は ISO 900X を認証取得した企業には、 必
ず必要なものです。
9 廃棄
警告事項
機器を不適切に廃棄すると、 以下のような問題が発生する恐れがあります。
プラスチック部品を燃やすと毒性のガスが発生し、 人体に悪影響を及ぼすことがあります。
電池は損傷したりあるいは激しく加熱されると爆発し、 毒害、 火傷、 腐食または環境汚染の危険があります。
廃棄について十分な注意を払わないと、 権限のない者が装備を誤った方法で使用する可能性があります。 このよう
な場合、 ご自身または第三者が重傷を負ったり環境を汚染する危険があります。
本体の大部分の部品はリサイクル可能です。 リサイクル前にそれぞれの部品は分別して回収されなければなりませ
ん。 多くの国でヒルティは、 本体や古い電動工具をリサイクルのために回収しています。 詳細については弊社営業
担当またはヒルティ代理店 ・ 販売店にお尋ねください。
EU 諸国のみ
本体を一般ゴミとして廃棄してはなりません。
古い電気および電子工具の廃棄に関するヨーロッパ基準と各国の法律に基づき、 使用済みの電気工具お
よびバッテリーパックは一般ゴミとは別にして、 環境保護のためリサイクル規制部品として廃棄してく
ださい。
バッテリーは、 各国の規制に従って廃棄してください。 環境保護に努めてください。
詳しくは、 弊社営業担当またはヒルティ代理店 ・ 販売
店にご連絡ください。
8.5.1 測定精度の点検
技術的な製品仕様を維持するには、 本体を定期的に
(少なくとも大きな仕事/重要な仕事の前に) 点検して
ください。
8.5.1.1 水平精度の点検
1.
本体を水平モードにセットし、 壁から 20 m
(65 ft) 離して設置します (本体を三脚に取り付け
てもかまいません) 。
2.
レシーバーを使用して、 ポイントまたはラインを
壁にケガきます。
3.
本体を 180° 水平回転させます (同じ軸方向を使
用) 。 このとき本体の高さを変えてはなりません。
4.
レシーバーを使用して、 2 番目のポイントまたは
ラインを壁にケガきます。
注意事項2 つのポイントまたはラインの垂直方向
の間隔が 2 mm(0.15 インチ) 以内であれば、 本
体の精度は仕様の範囲内にあります (20 m の場
合) 。 この間隔が 2 mm より大きい場合は、 本体
の校正をヒルティサービスセンターに依頼してくだ
さい。
ja
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