双眼実体顕微鏡
Stemi 305 cam
4
WI-FI 付き内蔵カメラの操作
双眼実体顕微鏡は、水平かつ安定したベースの上に置き、Stemi 305 取扱説明書 435063-7044-010)
第 3 章の記載に従って組み立て、電源に接続してください。
顕微鏡および照明の基本設定は、Stemi 305 取扱説明書第 4 章の記載に従って事前に行っておいてく
ださい。
Apple iPad (電子機器販売店で別途購入) を取り付け、オンにしておきます。
Zeiss アプリの Labscope または Matscope を Apple のアプリストアからダウンロードし、iPad にイン
ストールしておきます。
システム要件:
− Apple iPad 4 以降
− Labscope / Matscope アプリ、バージョン 1.1 以上
4.1
カメラのセットアップ
•
第 3.3 章の記載に従って、双眼実体顕微鏡を
電源スイッチ (図 5/3) でオンにします。
数秒後、顕微鏡本体にある青色のステータス LED
(図 6/1) が点滅し始めます。これは、内蔵 Wi-Fi
カメラの初期化が実行されていることを示して
います。
•
青色のステータス LED が常時点灯になるまで
お待ちください。
初回セットアップ時、カメラは「無線 LAN アク
セスポイント」モード (工場出荷時の設定) にな
っています。つまり、カメラをセットアップす
ると、顕微鏡を無線 LAN で使用できるようにな
ります。
内蔵されているカメラを使用するには、iPad を
この無線 LAN に接続する必要があります。
•
その際、iPad の設定で「Stemi 305 cam」ネッ
トワークの"SSID を選択し、所定のパスワー
ドを入力します。
•
これで、カメラを自動的に認識するアプリの
Labscope または Matscope を起動できるよう
になります。ライブ画像がサムネイルで表示
されます。これ以降の Labscope / Matscope の
使用手順方法については、アプリの情報画面
を参照してください。
2015 年 3 月
WI-FI 付き内蔵カメラの操作
カメラのセットアップ
図 6
435063-9044-008
顕微鏡本体のステータス LED
ZEISS
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