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取り扱いにあたっての注意
研削切断用スタンドを使用して電動工具を使用し
ないでください。
強い負荷をかけたあとは電動工具を引き続き数分間空
運転させ、電動工具を冷ましてください。
先端工具の取り付け / 取り外し
CCG18-125-7 AS (**):
ロックボタン (8 のページ参照 ) はモーターが静止
しているときにのみ操作してください。これを怠
ると、電動工具が破損することがあります。
チャックフランジのセンタリングカラーには、O
リングが装備されています。この O リングがな
い、または破損している場合には、必ずこれを交換し
てから使用を再開してください。
先端工具の取り付け / 取り外し
CCG18-125-7 X AS (**):
X-LOCK ロゴが記載された、純正の X-LOCK 先端
工具のみをご使用ください。純正 X-LOCK 先端工
具でなければ、最大 1.6 mm のチャッキング厚が維持さ
れません。チャッキング厚がこれを超えると、固定が
不安定になり、先端工具が外れてしまうことがありま
す。
先端工具およびホルダーが変形していないこと、
汚れや粒子が付着していないように注意してくだ
さい。
研磨工具の寸法に注意してください。X-LOCK 先
端工具を取り付ける際には、両方の X-LOCK ラッ
チが開いているようにしてください。必要に応じて、
両方の X-LOCK ラッチの間の領域を掃除してくださ
い。
先端工具を取り付けたあとには、研磨工具の縁が
基準面よりも高くなっていないこと、正しく取り
付けられていることを確認してください。縁が高くな
っている場合には、ホルダーを掃除するか、研磨工具
の使用をお止めください。
レバー (9 のページ参照 ) はモーターが静止してい
るときにのみ操作してください。
固定レバーが開いた状態で電子工具のスイッチを
入れないでください。これを行なうと手や指をは
さむ危険があります。
固定レバーの固定領域に手を入れないでくださ
い。これを行なうと指をはさむ危険があります。
ツールヘッドの回転:
ツールヘッドを本体から抜き取らないよう注意しなが
ら、ツールヘッドを任意の方向へ回してください (参
照ページ 15)。
装備
ソフトスタートによって、電動工具のスイッチ投入時
および起動時の反作用が空回転数に制限されます。
再起動保護によって、作動中の電源の中断時における
電動工具の自動的な再起動を防止します。この場合、
電動工具のスイッチを切り、電源を点検してから、電
動工具のスイッチを再び投入してください。
電子過負荷防止機能は、過負荷がかかった電動工具に
おけるモーターの破損リスクを軽減します。この場合、
電動工具のスイッチが自動的に切られます。この機能
によってスイッチが切れた場合には、スイッチをオフ
の位置にし、電動工具から工具を離してから、先端工
具が破損していないかを確認してください。その後、
電動工具のスイッチを再び入れてください。
バッテリーの充電量表示 ( 参照ページ 13).
充電量は、バッテリー充電量表示にある緑色の LED で
表示させることができます。充電量表示用ボタン
たは
を押して、充電量を表示させてください。
充電量表示ボタンを押しても LED が点灯しない場合、
バッテリーが故障しています。この場合、バッテリー
の交換が必要です。
運搬
推奨されているリチウムイオンバッテリーは、危険物
関連規制の要件を満たしています。バッテリーの運搬
のためにユーザーに課せられる追加義務は特にありま
せん。
第三者 (航空便または運送業者)によって発送する場
合には、包装材に関する要件および記号に注意してく
ださい。この際、発送品の準備に関して危険物取り扱
いの専門家の助言を受けてください。
発送時にはバッテリーのハウジングに損傷がないこと
を必ず確認してください。接続されていない接続部は
必ずテープで覆い、包装材の中でバッテリーが動かな
いように包装してください。国内規定が他にもある場
合には、これに従ってください。
メンテナンスおよび顧客サービス
電気工具を不適切に整備するとユーザーに重大な
危険をおよぼすことがありますので、電動工具は
電気技師にのみ修理、メンテナンス、点検させてくだ
さい。
過度な環境条件下で金属材料を加工すると、
電動工具内部に誘電性を持つ粉じんが溜まる
ことがあります。 このため、電動ツールの通気孔から
乾燥したオイルフリーエアーを頻繁に吹き付けて、内
部の粉じんを除去してください。
石膏を含有する材料を加工すると、粉じんが発生する
ことがあります。この粉じんが電動工具の内部やスイ
ッチの付近に溜まり、空気中の湿気を吸収して硬化す
ることがあります。これによって、スイッチメカニズ
ムに悪い影響を与えることがあります。
電動工具の通気孔やスイッチエレメントに乾燥した、
オイルフリーの圧縮空気を吹き付けて、電動工具の内
部やスイッチエレメントを定期的に掃除してください。
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