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注 : センサキャップを取り外したときに見える O リングの機能は、センサキャップを保持することで、水の侵入を防ぐことでは
ありません。
交換用 O リング、O リング グリース、および交換説明書は、取り付けスペア 部品キットに含まれています。
ご注文情報については、部品と補用品
第 6 章 トラブルシューティング
問題
考えられる原因
測定値はほぼ
• センサの入口に詰まり
ゼロで、手分析
があります。
測定ではかなり
• 水の pH が 8 を超え
の硫化物濃度
ています。
があります。
センサの測定値
センサが校正されていま
が正しくありま
せん。
せん。
校正後、センサ
センサが正しく校正され
の測定値が正し
ていません。
くありません。
センサが校正モ
• センサに電源が供給さ
ードになりませ
れていません。
ん。
• 校正キャップが正しく
(LED が緑と赤
取り付けられていませ
に点滅しませ
ん。
ん。)
校正に失敗しま
• 校正ガスボトルのガス
した
圧が低下しています。
(LED がすばや
• ガス漏れがあります。
く赤に点滅しま
• 校正中に校正キャップ
す。)
が動きました。
• レギュレーターバルブ
が全開になっていない
か、ステータス LED
が緑と赤に点滅した直
後に開いていません。
第 7 章 部品と補用品
人体損傷の危険。未承認の部品を使用すると、負傷、装置の破損、または装置の誤作動を招く危険性があり
ます。このセクションでの交換部品は、メーカーによって承認済みです。
134
日本語
134 ページ を参照してください。
センサの測定部が異物などで覆われていないことを確認してください。
センサをすすぎ、湿った布でセンサをやさしく拭いてください。センサ素子
の入口付近に力を加えないようにしてください。
水の pH が 8 より高い場合、溶存硫化物はほとんど HS
サでは測定されません。このセンサは、廃水が酸性化され、溶存硫化物
がすべて H
S 型であることを確認した上で、低容量の副流リアクターで使
2
用します。
校正ガスを使用して、センサの精度を確認します。
1. センサと校正ガス、校正キャップ、流量レギュレーターを外に取り出し
ます。
2.
センサの測定部を清掃します。センサの検査と清掃
照してください。
3. 校正キャップをセンサの測定部の近くに置きます。
4. 校正キャップを校正方向に対して 180 度回転させます。
5. 流量レギュレーターを完全に開きます。
6. 2 分間待ちます。
7. 測定値が校正ガスボトルの値の 5 % 以内でない場合は、センサを校
128 ページ を参照してください。
正します。校正
検証用の液体サンプルは使用しないでください。
必ず、校正キャップと流量レギュレーターに付属の説明書の全指示に従っ
てください。問題が解決しない場合は、技術サポートにお問い合わせくださ
い。
より良い精度を得るには、測定温度に近い温度でセンサを校正します。
• センサに電源が供給されていることを確認します。
• 校正キャップの小さなノッチがステータス LED に合っていることを確認
します。
• センサが校正キャップに完全に収まっていることを確認します。
レギュレーターバルブを閉じます。校正キャップを取り外します。その後、
再度校正を行います。
• 校正ガスボトル内のガスの圧力が 5 bar (最低) であることを確認しま
す。
• ホースや継手からガスが漏れていないか確認します。
• 校正中に校正キャップが動かないようにしてください。
• ステータス LED が緑と赤に点滅したら、すぐにレギュレーターバルブを
全開にします。
警 告
解決策
-
型であり、セン
131 ページ を参
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