ブレードセットの取り外しおよび交換
ブレードを取り外すには、 まずクリ ッパーを電気コンセントから抜いてください。 ク
リ ッパーを上下逆さまにしてブレードの歯が下を向く ようにしてください。 この作業
を行うときクリ ッパーを平らな表面に置く こともできます。 ブレードのねじを外しま
す。 ブレードを取り外してください。
ブレードを再度取り付けるには、 小さい方の上側のブレードを元の位置に戻します
(図L) 。 下側のブレードのねじ穴をクリ ッパーハウジングの2つの穴に合わせ、 ね
じを再度取り付けます。 ねじを完全に締め付けないでください。 クリ ッパーを裏返
し、 下側のブレードを合わせ、 両方のブレードの歯が平行になるようにしますが、 下
側ブレードの歯が上側ブレードの歯より少し上になるようにします。 このようにしな
いと髪の毛を切るときに皮膚をなでてしまうことがあります。
リチウムイオンバッテリーのユーザーガイドライン
1. クリ ッパーに含まれているリチウムイオンバッテリーはニッケル水素 (NiMH) ま
たはニッケルカドミウム (NiCd) 電池のような 「メモリー効果」 がありません。 い
つでもアダプタコードをクリ ッパーに差し込んでフル充電させることができます
し、 チャージサイクルが完了する前にバッテリーを使用することもできます。 ほと
んどの充電可能なバッテリーのように、 リチウムイオンバッテリーは頻繁に使用
すると最も性能を発揮します。
2. バッテリーの寿命を最大限にするために、 ユニッ トを数か月間使用しない場合
は、 一部放電した状態でクリ ッパーを保管してください。
3. クリ ッパーを50 °F ( 10℃) 以下または104 °F ( 40℃) 以上で保管しないでくださ
い。 クリ ッパーを過度の湿気にさらさないでください。
4. 熱排気口、 ラジエータの近く、 または直射日光の下にクリ ッパーを置かないでく
ださい。 気温が安定していると最適な充電ができます。 気温の急な上昇のた
め、 バッテリーがフル充電にならないことがあります。
5. リチウムイオンバッテリーの寿命には多くの要素が影響します。 頻繁に使用した
もし くは1年以上使用したバッテリーの実行時の性能は、 新品のバッテリーパッ
クほどではないかもしれません。
6. 長期間使用されなかった新しいリチウムイオンバッテリーはフル充電できない
可能性があります。 これは正常であり、 バッテリーもし くはアダプタに問題があ
るわけではありません。 クリ ッパーの使用と再充電を数回繰り返すと、 バッテリ
ーのフル充電が可能になります。
7. 長期間使用しない場合は、 アダプタコードをAC電源から外してください。
バッテリーパックの廃棄
消費者としてバッテリーとバッテリーパックを特殊な廃棄物として廃棄することが
法的に義務付けられています。 関係する機器から寿命を終えたバッテリーパック
を取り出す方法について情報は130ページにあります。 バッテリーパックを取り外
した後は、 機器を再度使用することはできず廃棄しなければなりません。
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