Harman Mark Levinson 526 Manuel Du Propriétaire page 133

SSPセットアップ
過去には、各コンポーネントの異なるチャンネル数が2チャンネルおよ
びマルチチャンネル間での統合を困難なものにしていました。マルチチ
ャンネルプロセッサ出力信号をステレオプリアンプへ送信すると、較正
されているプロセッサ出力レベルをゆがめます。マルチチャンネルプロ
セッサ音量コントロールは、ユニゾン内のすべてのチャンネルの相対的
な音量レベルをコントロールします。ただし、ステレオプリアンプの音量
コントロールは、正面の左右チャンネルと同一の相対音量レベルに調整
し、中央、サラウンド、サブウーファーチャンネルに影響を及ぼしません。
プリアンプが関連するサラウンド音響プロセッサに接続されている場合
に上記の問題を避けるため、SSPモードは選択されている入力ソース
を干渉なしにプリアンプへ送ることができます。SSPモードが有効な場
合、プリアンプの音量コントロールを無効にしてプリアンプがチャンネル
バランスを歪めるのを防ぎます。結果として、プロセッサは較正されて
いる出力レベルを維持しながら、すべてのチャンネルの相対的な音量
レベルをコントロールします。
プリアンプにサラウンド音響プロセッサを接続する場合：
1. プリアンプおよびすべての関連コンポーネントの電源がオフになり、
コンセントから取り外されていることを確認してください。
2. サラウンド音響ソースコンポーネントの出力ターミナルをサラウンド
音響プロセッサの入力ターミナルに接続してください。例えばソース
コンポーネントがBlu-rayディスクプレーヤーの場合、サラウンド音響
プロセッサの適切な入力ターミナルへ接続します。
3. プ ロ セ ッ サ の 左 右 の 出 力 タ ー ミ ナ ル を 、 N
ま た は N 5 2 3 プ リ ア ン プ の ご 希 望 の ア ナ ロ グ
0
入 力 タ ー ミ ナ ル へ 接 続 し ま す 。 最 高 の パ フ ォ ー
マンスのために、可能な限り調整済みの接続を利用してください。
4. プロセッサの中央、サラウンド、サブウーファー出力ターミナルをパ
ワーアンプの適切な入力ターミナルへ接続します。
5. プリアンプの出力をシステムの左右(主)スピーカーへ接続されてい
るアンプに接続します。
選択されている入力にSSPモードを入力する場合：
注意：SSPモードを任意の入力に対し有効にする前に、関連する
サラウンドサウンドプロセッサー音量コントロールを適切なレベル
に設定し、危険な信号レベルを関連するラウドスピーカーへ送信
することを防ぎます。
1. セットアップボタンを押して、セットアップメニューを有効にする
2. 入力セットアップを選択してから、Enterを押す
3. SSP利用の設定を希望する入力を選択してから、Enterを押す
4. SSPを選択してからEnterを押す
5. SSPパラメータをオンに設定する
6. セットアップボタンを4度押し、メニュー階層を戻りセットアップ
メニューを終了する
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N 526 / N 523 デュアルモノラルプリアンプ
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SSPセットアップ
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/ 取扱説明書