5. 充電器の直流出力プラグをバッテリーからはずし
た状態で、充電器の電源プラグをアース済みの電
源コンセントに差し込みます(図20参照)。
アース済み3穴
コンセント
アースピン
6. 赤色のバッテリーコネクターを本体からはずし、
充電器の直流出力プラグをバッテリーコネクター
につなぎます(図21参照)。
注:充電器がつながれている間は、本機を操作できま
せん。
7. 充電は自動的に始まり、バッテリーが完全に充電
されると自動的に終了します。
8. 充電が終了したら、まず充電器をバッテリーから
はずし、それから充電器の電源プラグを抜きます
。
9. 充電後、バッテリー液のレベルを再び確認します
。バッテリー液がサイトチューブの下端に達して
いない場合は、蒸留水を補充します。バッテリー
のキャップをすべてきちんと閉め、きれいな布で
バッテリーの上部をふきます。
バッテリー充電のタイミング
バッテリーの寿命を伸ばすために、以下の指示に従っ
てください。
S
4時間使用するごとに充電してください。
S
合計使用時間が4時間になるまで待ち、短時間の使
用ごとに充電しないでください。
S
吸引力が落ち始めたら、本機の操作を停止してくだ
さい。
V- WD- 16B / V- WD- 61B (04- 10)
図 20
図 21
S
充電前にバッテリー液のレベルを確認してください
。
S
決して2、3日以上バッテリーを放電状態で放置して
おかないでください。
S
必ず本書の充電の指示に従ってください。
点検整備
警告:本機の修理を行うときは、修理の内容にか
かわらず、必ずバッテリーの接続をはずしてから行っ
てください。修理は、テナント社の認定を受けたス
タッフのみが行うようにしてください。
本機を良好な状態で使い続けるために、以下の手順に
従って定期点検整備を行ってください。
毎日の点検整備
(4操作時間ごとの点検整備)
1. ウェットバキュームの後は、汚水回収タンクから
排水します。
2. スクイージーブレードを布で清掃します。摩耗し
てきたら、新しいスクイージーブレードと交換し
ます。
3. バッグ内のゴミの量を確認し、ゴミがバッグの
3/ 4までたまったら捨てるようにしてください。
4. 研磨剤や溶剤を使用していない洗剤で本体を清掃
します。
5. 必要に応じてバッテリーを充電します。
毎週の点検整備
(20操作時間ごとの点検整備)
1. フロートスクリーンを汚水回収タンクから取りは
ずし、清掃します(図22参照)。
2. 各バッテリーセルについて、バッテリー液のレベ
ルを確認します。「バッテリーの点検整備」の項
を、参照してください。
操作
図 22
JP
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