Safety Information
本モータ、そのアタッチメント、および付属品は、本
来設計された目的でのみ使用してください。
製造物責任および安全のために、モータ、そのアタッ
チメント、もしくは付属品に対して製造物責任に影響
を与える可能性のある改造を行うには、あらかじめ
メーカ認定技術者の承認がなければなりません。
人身事故および長期的な危険を防止するために:
• モータがATEX証明を受けている場合、モータの出
口ポートにフィルタ/サイレンサを取り付けなけれ
ばなりません。
サイレンサは、他の使用条件下でも騒音を低減さ
せるために推奨されています。
• 調整動作を行う前に空気ラインからモータを外し
ます。
• 手、髪の毛、および衣服を回転部品に近づけない
よう、常に気をつけてください。
オーバーホール
わずかでも不具合の兆候があれば、必ずエアモータを
無効にして検査する必要があります。整備間隔は、
モータ速度とエアの質によって変わります。最初の
ベーン検査は、500時間の作動時間後に行うようにして
ください。出口ポートを介して、ベーンの摩耗や破損
を検査します。ベーンのテーパ部が磨耗しているよう
に見えた場合、モータの整備をお勧めします。
メンテナンス
このATEX製品のメンテナンスや修理は、認定された
作業者が必ず行うこととし、その後、無負荷試験と
ホットスポット(図参照)の温度測定を行い、報告書
に記録してください。
5分間の無負荷試験後、表面温度は45°C+ 周囲温度の合
計を超えてはいけません。ここで周囲温度は最高40°C
まで変化することがあります。
一般的な安全に関する注意事項
ケガの危険性を減らすために、本ツールの使用、取り
付け、修理、保守、アクセサリ交換を行う人、あるい
は近くで作業する人は、すべて、作業を実施する前に
本注意事項を読み理解しなければなりません。
安全で効率の良い作業に役立つツールを提供すること
がアトラスコプコの目標です。どのようなツールで
も、最も重要な安全装置は「お客様」ご自身です。皆
様の注意と正しい判断が、けがをしないための最善の
防護手段です。発生し得るあらゆる危険性をここで網
羅することはできませんが、そのうち重要なものをい
くつか取り上げました。
• このパワーツールの設置、調整や使用は、有資格
で訓練を受けた作業者のみが行ってください。
• 本ツールとそのアクセサリーは絶対に改造しない
でください。
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© Atlas Copco Industrial Technique AB - 9834 4049 00
• 損傷している場合は本ツールを使用しないでくだ
さい。
• 本ツールの定格回転数、作動圧力、危険性の警告
サインの読み取りができなくなったり、外れてい
る場合、即座に交換してください。
安全に関する追加情報については、以下を照会し
てください:
• 本ツールに同梱のその他の文書および情報
• お客様の雇用主、組合、事業者団体
• 詳細な労働安全衛生情報については、次の
Web サイトを参照してください:
• http://www.osha.gov (米国)
• https://osha.europa.eu/ (欧州)
給気と接続の危険性
• 空圧は重大な怪我の原因となることがあります。
• 使用していないとき、アクセサリー交換前、修理
時には必ず給気を切り、空圧のかかったホースを
排気し、ツールを給気口から外してください。
• エアを決して自分または他の人に向けないでくだ
さい。
• ホースがムチのように跳ねると、大きなケガを引
き起こす可能性があります。ホースや取付具の損
傷や弛みを必ず点検してください。
• 6.3 bar/90 psig またはツールの銘板に書かれている
最高空気圧を超えないようにしてください。
絡まりの危険性
• 回転している駆動部から離れてください。ゆった
りした衣服、手袋、装飾品、ネクタイ、髪の毛を
ツールや付属品から遠ざけないと、首を絞めた
り、頭髪がはがれたり、裂傷を引き起こすことが
あります。
飛散物の危険性
• ツールの操作、修理、保守の際、あるいはツール
のアクセサリを交換する際、または、その近くに
いる場合、必ず目と顔を守る耐衝撃性防具を着用
してください。
• 同じ場所にいるほかの全員も、耐衝撃性のある目
と顔の保護装備を装着してください。小さな飛散
物であっても目を傷つけて失明の原因となりま
す。
• ワークピースがしっかりと固定されているか確認
してください。
操作に伴う危険性
• ツールをしっかりと固定してください.
• >ワークピースを取り外す際は、ツールが完全に停
止していることを確認してください.
• モータ/トルクモータが組み込まれる機械には始
動・停止・非常停止制御装置を必ず取り付けてく
ださい。
LZL03-L-M-IEC