5. 設置
5.1 イルミネータの設置
安定した場所にイルミネーたを置く(カート、カウンター、スタンドなど)。
注
イルミネータが液体の飛散を受ける可能性のある場所を避けること。
爆発性ガスや可燃性ガスの存在する環境では絶対に使用しない。
このイルミネータは、前面下部にあるボトムパネルのフィルタ付きグリルを介して冷
却空気をキャビネットに入れ、背面ファンから暖かい空気を排出する。
イルミネータの前面スペースを塞いだり、キャビネット背面の排気を妨げたりしない
こと。
キャビネットの背後5インチ/ 12.7cm以上のスペースが必要である。
イルミネータは、その排気口が他装置に影響する、他装置からの排気がイルミネータ
に影響を及ぼす場所に設置しないこと。
電源スイッチがOFFになっていることを確認する。
ランプが適切に配置されていることを確認する。ランプコンパートメントドアを開く
。ランプポジションレバー(ランプの右側にある)を時計回りに、水平状態から垂直
側に動かす。位置決めコーンが外れるとランプは約3mm落ちる。ランプの位置調整レ
バーを反時計回りに動かして位置決め用コーンを再び締め、ランプが約3mm上昇して
動作位置に戻るのを確認する。
ランプコンパートメントドアを閉じる。
AC電源コードをイルミネータ背面パネルにある電源インレットに接続する。
電源コードが電源インレットに完全に装着されていることを確認し、コードが取り付
けられている場合はコード保持具を取り付ける。
イルミネータに付属された電源コードのみを使用すること。
ユニットに同梱される3極プラグを使用してAC電源コードをコンセントに差し込
注意
む。
感電防止のため、周辺機器の電源コードは医療用絶縁変圧器で接続すること。
注意
注
医療用絶縁変圧器を使用する場合は、必ず変圧器の定格電流を確認する。電源
コードが主電源に3極プラグで接続されていることを確認すること(米国ではUL
2601-1定格絶縁変圧器及び/またはパワーストリップのみを使用している)
ラジオまたはテレビ機器の近くでは、電波障害が発生させることがある。
電磁気の影響を避けるため、この機器をRFエネルギー機器の近くで使用し
注意
ないこと。
LIT-219 Sunoptic Surgical
Rev. C
®
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(Japanese)