Waxprofi (ワックスプロフィ)
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1. はじめに
義歯用ワックスポット「 Waxprofi (ワックス
プロフィ)」をお買い上げいただきありがとう
ございます。
本機器を長期にわたって支障なく使用できるよ
う、以下の注意事項を守ってください。
2. 適用範囲
Waxprofi を使って、総義歯および部分床義歯用
のベースワックスを理想的な作業温度に予熱
します。
ワックスを大きなポットの中に入れ、流れやす
い液状、垂れにくい流動状、そして少し軟化し
ただけの状態といったように、必要に応じた状
態に保ち、予熱しておいたワックスペン、バー
ナーの炎、または電気ワックスインスツルメン
トを使って作業することが可能です。
2.1 周辺環境
(IEC 60664-1 に基づく)
Waxprofi を使用いただく際に、以下の周辺環境
に留意して下さい。:
• 室内で使用して下さい。
• 海抜2.000 m 以下の場所。
• 周囲温度が5 ~ 40 ºC(41 ~ 104 ºF)で。
• 最大相対湿度は31ºC(87.8ºF) で80 %
、40 ºC(104 ºF)で50%が限度となりま
す。
• 供給電圧の変動幅が公称値に対して10 %を
超えないようにご使用下さい。
• 汚染度2。
• 過電圧カテゴリII。
No.1440-0000 / No.1440-1000
3. 危険についての注意事項
3.1 使用されている各種記号
本説明書および装置では、以下の記号を説明し
ています。:
危険
怪我をする場合があります。
電流
電流による危険があります。
注意
指示による注意を怠った場合、装置の損
傷を引き起こす危険があります。
指示
操作に有効な、取り扱いを簡単にするた
めの指示があります。
室内でのみ使用してください。
装置を開ける前に、プラグを抜いて、
電 源を切って下さい。
3.2 危険についての注意事項
• Waxprofi は、危険性を伴う電気装置です。
本装置は、その国の該当する規定に準拠し、
承認を受けた技術者のみが接続し、使用する
ことができます。
• 使用開始前に、装置のタイプラベルに記載さ
れている電圧規格と電源規格を比較してくだ
さい。
• 配線が損傷していたり、その他故障がある装
置は、作動させてはいけません。
• 作業中には電源ケーブルを真っ直ぐに伸ばし
てください(ショート発生時に過熱する危険
があります)。
• 液状のワックスを使用する際には、火傷をす
る危険があります。作動中には装置を動かさ
ないでください。
• 作動中には、ワックスポットの縁も熱くなり
ます。使用方法が不適切な場合は、火傷をす
ることがあります(電源を切った後も、約30
分間は危険)。
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JA