順守すべき規制
1) General Industry Safety & Health Regulations, Part 1910,
OSHA 2206(製造業における一般的な安全衛生に関する規制、パ
ート1910、労働安全衛生局2206)。以下の住所より入手できま
す。Superintendent of Documents; Government Printing Of-
fice; Washington DC 20402
2) Safety Code for Portable Air Tools, ANSI B186.1(携帯
型空気式工具に関する安全規範)。以下の住所より入手でき
ます。American National Standards Institute, Inc.; 1430
Broadway; New York, New York 10018
3) 州および地域の規制。
工具の適切な使用方法
このサンダーは、サンディング用に作られた研磨剤を使用して、金
属、木材、石材、プラスチック等、あらゆる種類の材料をサンデ
ィングするために設計されています。メーカーまたはメーカーの認
定サプライヤーに相談することなく、規定されている目的以外の
目的で本サンダーを使用しないでください。作業速度がフリースピ
ード(惰行速度)10,000 opm未満のバックアップパッドを使用しな
いでください。
作業台
本製品は、携帯型工具としての使用を意図した工具です。頑丈な床
面に立って本工具を使用することが常に推奨されます。どんな体
勢でも使用できますが、どんな体勢で使用する場合も必ずオペレー
ターは工具をしっかり握り、足を床にしっかりとつけた安全な体
勢をとってください。またサンダーによって発生するトルク反作用
に注意してください。「使用に関する説明」のセクションを参照
してください。
1) 工具を使用する前に、すべての指示をお読みください。オペレーターは必ず工具の使用方法
について十分なトレーニングを受け、安全に関する規則を理解してください。点検修理は必
ずトレーニングを受けた者が実施してください。
2) 工具がエアサプライから取り外されていることを確認してください。適切な研磨剤を選択
し、バックアップパッドに固定してください。バックアップパッドの中央に研磨剤がくるよ
うに注意してください。
3) 工具を使用する際は必ず適切な個人用保護具を着用してください。
4) サンディングを行う際は、必ず工具を工作物上に置いてから工具を起動してください。工具
を停止する前に必ず工作物から工具を離してください。
これにより、研磨剤の過剰な速度により工作物が削られ
ることを防ぐことができます。
5) 研磨剤またはバックアップパッドの取り付け、調節、取
り外しを行う前に必ずサンダーからエアサプライを取り
外してください。
6) 必ず床面にしっかりと足をつけ、安定した体勢を保って
ください。またサンダーによって発生するトルク反作用
に注意してください。
7) 正規の予備部品のみを使用してください。
8) 材料が動かないよう、サンディングする材料がしっかり
固定されていることを確認してください。
9) ホースや接続金具に摩耗がないか定期的に点検してくだ
さい。ホースを持って工具を持ち運ばないでください。
エアーサプライを付けた状態で工具を運ぶ場合は、必ず
工具が起動しないように注意してください。
10) 粉塵は、可燃性が高い場合があります。バキュームの
集塵バッグは必ず毎日お手入れするか、交換してくださ
い。バッグのお手入れや交換は、最適な性能の保証にも
つながります。
11) 推奨されている最大空気圧を超えないでください。推奨
されている個人用保護具を使用してください。
12) 工具は電気的に絶縁されていません。電気の流れている
部分/機器、ガス管、水道管などと接触する可能性があ
る場所で使用しないでください。操作するエリアを確認してから使用してください。
13) 工具の可動部に衣服やネクタイ、髪の毛やお手入れ用の布などが絡まないように注意してく
ださい。絡まった場合、体が工作物および工具の可動部に向かって引っ張られ、非常に危険
な状態となる可能性があります。
14) 使用中は、手を回転パッドに近づけないでください。
15) 工具が故障している可能性がある場合は、直ちに使用を停止し、点検および修理の手配を行
ってください。
16) 研磨剤やパッドが外れた場合に備えオペレーターや周囲の物を保護するための予防策をとる
ことなく、工具をフリースピード(惰行速度)で動作させないでください。
レバーを完全に押し下げた状態で工具を動作中に測定圧6.2
bar(90 psig)が工具にかかるようにするため、清潔かつ潤
滑されたエアサプライを使用してください。認可されている
10mm(3/8インチ)×最大長8m(25フィート)のエアラインを使
用することが推奨されています。図1のように工具をエアサプラ
イに接続することが推奨されています。
すぐに手が届き簡単に使用できるエア遮断バルブを取り付けず
に、エアラインシステムに工具を接続しないでください。エアサ
プライは必ず潤滑してください。エアフィルター、レギュレータ
ー、注油器(FRL)は図1に示されているように使用することが強
く推奨されています。これにより、工具に適切な圧力がかかった
状態で清潔かつ潤滑された空気が供給されます。これらの装置の
詳細は、サプライヤーから入手いただけます。これらの装置を使
用しない場合は、手動で工具に潤滑油を注油してください。
手動で工具に潤滑油を注油する場合は、エアラインを取り外し、
富士興産FK-20、Mobil ALMO 525、Shell TORCULA® 32など適切な
空気式モーター用潤滑油を2、3滴本製品のホースの端(インレッ
ト)に注油してください。工具をエアサプライに再度接続し、数
秒間ゆっくりと工具を動作させ、潤滑油に空気を循環させてくだ
さい。工具を頻繁に使用する場合は、毎日潤滑するか、工具の動
きが遅くなった場合や鈍くなった場合に潤滑してください。
工具を動作中、工具にかける推奨空気圧は6.2 bar(90 psig)
です。これより低い圧力でも工具は動作しますが、絶対に6.2
bar(90 psig)を超えないようにしてください。
使用に関する説明
排水バルブ
ツールの、 もしくはツール近くのカプラー
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推奨事項
閉ループ式パイプシステム
エアフローの方向に傾斜
排水の脚部
ボールバルブ
工具台へ
フィルター
ボールバルブ
レギュレーター
注油器
ボールバルブ
空気ホース
空気圧縮機とタンク
エアフロー
空気乾燥機