• プロセス配管の直径が変化する場合は、直径が最小になる(流速が最大となる)位置
を選択します。これにより、プリズムを清浄な状態に維持できます。
表 93 推奨取り付け場所
場所
外部曲管部
垂直配管
水平配管(配管側)
タンクまたは容器
フィードバックコントロール
ループ
最適なセルフクリーニング効果を得るため、屈折計を 7°下向きに取り付けま
す。
設置環境
本ガイダンスに従って、プロセス屈折計に最適な動作環境を確保してください。
• 屈折計は屋内にも屋外にも設置できます。屋外に設置する場合、機器が日光や雨にさ
らされないように保護します。
• 配管が半透明の場合、プリズムを光から保護します。周辺光によって計測が妨げられ
る可能性があります。
備考
• 十分な流量の処理液があり、
プリズムが清浄な状態に維
持されます。
• プロセスが空になっている
ときは、 プリズムに処理液が
残っていない状態です。
• 計測に影響を及ぼす可能性
のあるガスや沈殿物がプリ
ズム表面に蓄積するのを防
ぎます。
• プロセスが空になっている
ときは、 プリズムに処理液が
残っていない状態です。
• 水平配管設置は、 他に選択肢
がない場合にのみ使用して
ください。
• 配管の上部または下部には
取り付けないでください。
• 攪拌機の近くに取り付けま
す。
• タンクまたは容器を取り付
ける場合、 スクレーパーがタ
ンクや容器の壁面に接触し
ないようにしてください。
• タイムラグを短くします。
• 希釈ポイントの近くに取り
付けます。
• 処理液が計測ポイントで適
切に混合されていることを
確認してください。
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