BTL KKJJ00- _ _ _ _ -C05A _ _ _ 0-000S32
磁歪式リニアスケール – ロッド形状
4
製品の説明(続き)
4.2
機能
システムコンポーネントの位置を特定するために、ポイ
ンタがコンポーネントと接続されています。これらが
BTL 内にあるウェーブガイドに沿って動きます。
内部で生成される INIT パルスとポインタの磁界によっ
てウェーブガイド内でせん断波が生じ、これが超音波の
速度で伝播します。ウェーブガイドの末端まで伝播した
せん断波は減衰ゾーンで吸収され、ウェーブガイドの始
点まで伝播したせん断波はコイルによって電気信号に変
換されます。このせん断波の伝播時間により、ポインタ
の位置とシステムコンポーネントの位置が特定されま
す。
バージョンによっては、1 個または 2 個の出力があ
り、位置は上昇/下降傾向の電圧値や電流値として表さ
れます。
FMM(フレキシブルマグネットモード)では、最大 2 個
のポインタを使用することができます。
出力値のために以下の機能を選択することができます。
- 位置
- 速度
- 位置の差
機能範囲全体は、PC ソフトウェア「B
ンジニアリングツール(BET)」を使用する場
合にのみ設定することができます。この設定を
行うために、IO-Link マスタに接続する必 が
あります。通信は IO-Link を介して行われる
ためです。
4.3
銘板
3)
注文コード
1)
2)
タイプ
3)
シリアル番号
図 4-2: 銘板(抜粋、例)
www.balluff.com
エ
alluff
1)
2)
3)
9
日本語