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Fein 7 223 02 Mode D'emploi page 149

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OBJ_BUCH-0000000047-001.book Page 149 Monday, September 26, 2011 4:01 PM
回転中のアクセサリーには電源コードを近づけないよう
ご注意ください。 本体のコントロールを失った場合に電
源コードを切断したりこれに絡まったりすると、手や腕
が回転中のアクセサリーと接触してけがをする危険があ
ります。
アクセサリーの回転が完全に停止するまで本体を床など
に放置しないでください。 回転中のアクセサリーが床な
どと接触し、本体のコントロールを失ってしまう恐れが
あります。
本体を持ち運ぶ際には、絶対にスイッチをオフにしてく
ださい。 衣服が回転中のアクセサリーと不意に接触して
巻き込まれ、アクセサリーで怪我をする原因となりま
す。
本体の通風口に付着した汚れを定期的に取り除いてくだ
さい。 モーターファンが粉じんをハウジング内に吸引
し、溜まった金属粉じんが電気的危険を生じることがあ
ります。
可燃材料の付近では電動工具を使用しないでください。
火花が飛散して材料に引火することがあります。
切削液を必要とするアクセサリーは使用しないでくださ
い。 水分やその他の切削液を使用すると感電を生じるこ
とがあります。
キックバック現象およびこれに関する安全上の注
キックバック現象とは、研削ホイール、パッド、ワイヤ
ブラシなどのアクセサリーの回転に引っかかりが生じた
り、これが阻止されたりした際に生じる急激な反動で
す。 アクセサリーの回転に引っかかりや生じたり、これ
が阻止されたりすると突如回転が停止してしまいます。
これによりコントロールを失った本体は、回転が阻止さ
れた位置を中心としてアクセサリーの回転と逆の方向に
加速回転します。
例えば研削ホイールが材料内で引っかかったり、その回
転が阻止されたりすると、材料内に挿入されている研削
ホイールのエッジ部分が引っかかって研削ホイールが切
削面からそれたり、キックバックを生じたりすることが
あります。 これにより研削ホイールは、回転が阻止され
た位置でのホイールの回転方向に応じ、作業者に向かっ
て、または作業者から離れた方向へ移動します。 この際
に研削ホイールが割損することもあります。
キックバックは、誤ったまたは不適切な方法で電動工具
を使用した場合に生じます。 以下のような適切な予防措
置をとることでこのようなキックバック現象を防ぐこと
ができます。
本体をしっかりと保持するとともに、身体および腕の位
置に注意し、キックバック反力に耐えられる体勢を整え
てから作業をおこなってください。 サイドハンドルが装
備されている場合には必ずこれを使用し、フル回転時に
もキックバック反力や反動トルクを最大限にコントロー
ルできるようにしてください。 作業者が適切な予防措置
をとることで、キックバック反力やその他の反動力に適
切に対応することができます。
回転中の先端工具には手を近づけないようご注意くださ
い。 キックバック現象が生じた際に先端工具が手の上を
移動するような事態に陥ることがあります。
キックバック現象が生じた際に電動工具が移動すること
が予想される場所に立たないようにしてください。 キッ
クバック反力を受けた電動工具は、回転が阻止された位
置を中心として研削ホイール回転の逆方向に移動しま
す。
コーナー部分や鋭角なエッジ部分の作業は特に慎重にお
こなってください。 先端工具が材料から跳ね返された
り、材料に引っかかったりしないようご注意ください。
通常、回転中の先端工具はコーナー部分や鋭角なエッジ
部分の作業中、または跳ね返された場合に引っかかりま
す。 これがツールのコントロールを失わせたりキックバ
ック現象が発生したりする原因となります。
チェーンブレードや歯付きブレードなどをご使用になら
ないでください。 これらの先端工具を使用するとキック
バック現象が発生したり、本体のコントロールを失った
りする原因となる可能性が高くなります。
研削作業特有の安全上の注意
本製品への取り付けが認められたアクセサリーおよび保
護カバーのみをご使用ください。 本製品への取り付けが
認められていないアクセサリーをご使用になった場合、
充分に保護されず危険です。
アクセサリーはそれぞれに推奨されている用途にのみご
使用ください。例えば、切断ホイールの側面を使用して
の研削作業はお避けください。 切断ホイールはホイール
エッジ部分を使用して切断をおこなうためのものです。
切断ホイールに横力がかかるとアクセサリーが破壊する
原因ともなります。
ご使用になる研削ホイールに適した寸法および形状をも
つ、破損のない固定ナットを常時使用してください。 研
削ホイールを支持する適切なナット、フランジの使用に
より、研削ホイール破損の危険を減少します。 切断ホイ
ール用ナットはその他の研削ホイール用ナットとは異な
ることがあります。
本製品の大きさを上回る電動工具で使用した研削ホイー
ルを使用しないでください。 大型電動工具用の研削ホイ
ールは回転数の高い小型電動工具には適していません。
このため、研削ホイールを破壊させる原因となることが
あります。
安全上のその他の注意
弾性のある中敷が研削工具に同梱されている場合には、
これを必ずご使用ください。
先端工具がメーカーの指示に沿って取り付けられている
ことを確認してください。 先端工具が取り付けられた場
合、これが自由に回転できる状態にあることが大切で
す。 先端工具が正しく取り付けられていないと、作業中
に外れて飛ぶ恐れがあります。
研磨工具はメーカーの指示に従って慎重に取り扱い、保
管してください。 研磨工具が破損するとヒビが入り、作
業中に破壊される恐れがあります。
ja
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