•
目立て角度。
(図 127)
•
切削角度。
(図 128)
•
ヤスリの位置。
(図 129)
•
丸ヤスリの直径。
(図 130)
ソーチェンの目立てを正しく行うには、適切な装置を使
用する必要があります。Husqvarna 推奨の目立てゲー
ジを使用してください。最高の切削性能を得ることがで
き、キックバックの危険も最小限に抑えられます。
警告:
目立て手順に従わないと、キック
バックの力が大きくなります。
注記:
ソーチェンの目立ての詳細については、
セサリー 385 ページ を参照してください。
刃の目立て方法
1. 丸ヤスリと目立てゲージを使用して刃を目立てしま
す。 (図 131)
注記:
Husqvarna が推奨するヤスリとゲージにつ
アクセサリー 385 ページ を参照してくださ
いては、
い。
2. 目立てゲージを刃に正しく当てます。目立てゲージ
に付属している説明書を参照してください。
3. ヤスリを刃の内側から外側に動かします。引くとき
は力を抜いてください。 (図 132)
4. すべての刃の片側にヤスリをかけます。
5. 本製品をひっくり返して、反対側の刃にヤスリをか
けます。
6. すべての刃が同じ長さであることを確認してくださ
い。
デプスゲージ設定の調整方法に関する一般情
報
刃(A)の目立てを行うと、デプスゲージ設定(C)が低
くなります。切断性能を最良の状態に保つには、推奨さ
れるデプスゲージ設定に達するまで、デプスゲージ(B)
に合わせてヤスリをかける必要があります。お使いのソ
ーチェンに適した正しいデプスゲージ設定について詳し
くは、 「
アクセサリー 385 ページ 」を参照してくださ
い。
(図 133)
警告:
デプスゲージの設定が高すぎると、
キックバック発生の危険性が高まります。
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デプスゲージの設定を調整するには
デプスゲージ設定の調整、 または刃の目立てを行う前に、
刃の目立て方法 381 ページ で手順を参照してください。
デプスゲージ設定の調整は、刃の目立てを 3 回行うごと
に 1 回の割合で行うことを推奨します。
デプスゲージの設定を正しく行い、デプスゲージの角度
を調整するために、デプスゲージツールの使用を推奨し
ます。
(図 134)
1. 平ヤスリとデプスゲージツールを使用して、デプス
ゲージ設定を調整します。必ず Husqvarna 推奨のデ
プスゲージツールを使用して、デプスゲージの設定
を正しく行い、デプスゲージの角度を調整してくだ
さい。
2. デプスゲージツールをソーチェンに置きます。
注記:
デプスゲージツールの使用方法について
は、ツールのパッケージを参照してください。
アク
3. 平ヤスリで、デプスゲージツールから突き出たデプ
スゲージ部分にヤスリをかけます。 (図 135)
ソーチェンの張りの調整方法
警告:
ガイドバーから外れることがあり、重傷また
は死亡事故の原因となるおそれがあります。
ソーチェンは、使用するにつれ長くなってきます。ソー
チェンは定期的に調整してください。チェンオイルを充
填するたびにソーチェンの張り具合を点検してくださ
い。
注記:
真新しいソーチェンは、慣らし運転が必要で
す。慣らし運転期間中は、 頻繁に点検を行ってください。
ソーチェンの張りの調整(バーノブ使用)
1. ノブを引き出します。 (図 136)
2. ノブを反時計方向に回してドライブスプロケットカ
バーを緩めます。 (図 137)
3. チェンテンショナホイールを回して、ソーチェンの
張りを調整します。ソーチェンはガイドバーに適切
に張る必要があります。 (図 138)
注記:
張りを強くするにはホイールを下(+)に
回し、張りを弱めるには上(-)に回します。
4. ソーチェンを手で自由に回せること、ガイドバーの
下側にたるみがないことを確認してください。 (図
139)
5. ノブを時計方向に回して、バーノブを締めます。 (図
140)
6. ノブを閉じて張りをロックします。 (図 141)
ソーチェンに適切な張りがないと
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