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試料の色
青
緑-青
青-緑
測定範囲
装置の測定範囲は 0 から約 1.50 Abs ですが、化学的方法でサポートし
た場合は最大 2.5 Abs の測定範囲まで使用できます。
試料の吸光度が 1.50 Abs を超える場合は、次の手順に従います。
1. 最高の直線性と精度を得るには、試料を希釈するか、小さい試料セ
ルを使用します。
2. 1 cm (10 mL) セルなどの小さい試料セルを使用する場合は、校正も
小さい試料セルで実行します。
注 : 試料セルのパス長が増加するに従って、 吸光度が増加します。色の濃い溶
液を測定する場合は、短いパス長の試料セルを使用してください。
3. 校正曲線を監視して、特定の検査の測定範囲を同定します。
測定範囲は、直線性の偏差が許容範囲内にある濃度範囲です。
校正曲線
校正曲線は、吸光度のゼロ切片と交わるのが理想的です。ゼロ切片は、
校正グラフのゼロ濃度点です。試料に分析物がない場合、 吸光度はゼロ
になります。
さまざまな理由で非ゼロ切片 (ゼロ濃度で正または負の吸光度値) にな
ることがあります。非ゼロ切片になる要因として、試薬ブランク、pH、
温度、干渉化学種またはゼロ校正液 (ブランク) と試料間の濁度差が含
まれます。
試薬ブランクによって生じる非ゼロ切片を調整するには、 試薬ブランク
の吸光度を測定し、 試料の測定済み吸光度からそれを減算します。水性
試料では、 脱イオン水に試薬を追加して試薬ブランクとします。試薬ブ
ランクには、 分析物ではなく、 試薬によって脱イオン水に追加された色
量のみが含まれます。試料には、 試薬と分析物によって追加された色量
が含まれます。
一部の化学物質では、分析物の濃度が上昇すると色の強度が減少しま
す。これらの化学物質は、 装置をゼロ校正するのに使用した試薬ブラン
表 6 光の波長と色 (続き)
吸収される光
オレンジ色
黄色
赤
波長 (nm)
580
600
655
日本語 147